内容説明
寺院が歴史上に最も重要な地位を占めたのは、平安時代後期から鎌倉時代にかけての約400年間であった。本書は、寺院の経済的基底をなした寺領荘園の盛衰を、東大寺・東寺・醍醐寺を中心に、体系的・実証的に究明した。
目次
1 寺院知行国の消長
2 寺領荘園の成熟―東大寺領に就いて
3 寺院に於ける荘園経済の成立―醍醐寺の研究
4 寺領荘園の変質―東大寺領に就いて
5 変質期寺領荘園の構造―東寺領に就いて
寺院が歴史上に最も重要な地位を占めたのは、平安時代後期から鎌倉時代にかけての約400年間であった。本書は、寺院の経済的基底をなした寺領荘園の盛衰を、東大寺・東寺・醍醐寺を中心に、体系的・実証的に究明した。
1 寺院知行国の消長
2 寺領荘園の成熟―東大寺領に就いて
3 寺院に於ける荘園経済の成立―醍醐寺の研究
4 寺領荘園の変質―東大寺領に就いて
5 変質期寺領荘園の構造―東寺領に就いて