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内容説明
異世界から怪造生物を召喚する技術“怪造学”を学ぶ少女・空井伊依。波乱続きだった一年生からなんとか二年生に進級でき、喜んだのも束の間、新一年生の中には、伊依に対して異常なまでの敵意を燃やす少女・志田桐涼女がいた。理不尽なまでの悪意を向ける涼女に困惑する伊依は、決着をつけるべく、新入生歓迎イベントとして開催される怪造生物の競技大会・“魔王杯”への出場を決意する。だが、その裏には涼女の仕組んだ恐るべき罠が―。
著者等紹介
日日日[アキラ]
1986年生まれ。2004年、高校在学中に第8回角川学園小説大賞・優秀賞を受賞。他に第6回エンターブレインえんため大賞・佳作受賞などをはじめ、合計五冠の新人賞に輝く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ソラ
5
【読メ登録以前読了作品】 内容(「BOOK」データベースより) 異世界から怪造生物を召喚する技術“怪造学”を学ぶ少女・空井伊依。波乱続きだった一年生からなんとか二年生に進級でき、喜んだのも束の間、新一年生の中には、伊依に対して異常なまでの敵意を燃やす少女・志田桐涼女がいた。理不尽なまでの悪意を向ける涼女に困惑する伊依は、決着をつけるべく、新入生歓迎イベントとして開催される怪造生物の競技大会・“魔王杯”への出場を決意する。だが、その裏には涼女の仕組んだ恐るべき罠が―。 2007/06/23
鬼神ザビエル
3
今回は舞さんと梅子の絡みが良かったし☆舞さんがジョブチェンジしたのがかっこよかった!! 前半はダラダラしてた感じだけど後半はスピード感があって読みやすかった。でも後半は急ぎ足だった感がある。2014/08/24
雨ヨ@感想後まわし;
3
友達の正しい定義なんてないし香美と涼女はすっごく仲の良い友達、それだけだったんだよ。確かに約束って守るのも大変だけど信じて待つ強さもまた必要だ。涼女は色々厳しい思いをしてきたんだろうけどそこに気づいて欲しかった。さてこの激流院潮静と汚点のお出ましでどうなるか。久渡の最期に泣けた…。そして子供自転車2人乗り大公に萌えたw2012/02/14
ななみん
2
分厚いw 読みごたえも十分 日日日らしさ全開でしたね 諸事情あってケイタイからなので感想文は手抜きにさせてください で、続き読みます2011/09/22
風見鶏
2
アンダカシリーズの中で一番おもしろかったかもしれない。今回出てきた呪具の設定がかなり緻密だったことと、今まで謎だった人物を掘り下げたことで続きが気になる巻になっている。それでいて新しい伏線を張ったり、日日日は1巻の頃からこうなることを予定してプロットを書いていたのだろうか?そう考えると恐ろしい才能である。ただやっぱり説明不足なところもあったりするけれど、その辺はこれから回収されていくのかな。日日日おもしろい。2010/10/14