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内容説明
ジパングの女たちがさらわれた。敵は大門教の魔神ガープ。「俺の女たちを返せ!」と立ち上がるは〈火の勇者〉、カブキ団十郎。野越え山越え海越えて、行く手は遙かロンドン、ロンドン、ロンドン。「〈TVゲーム〉の〈リプレイ〉本だって。まったく、とんでもないことを考えやがるもんだぜ。まあ、俺様が主役を張りゃあ、どんなもんでも面白くねェわけがねェがな。ガハハハハ。」PCエンジンの超・大人気シリーズ、天外魔境〈風雲カブキ伝〉、G文庫に初登場。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
azuemu
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『天外魔境 風雲カブキ伝』のリプレイ本。 TRPGリプレイのようなものではなく、書き手(プレイヤー)によるストーリーをなぞったプレイ感想なんだけど、ゲーム実況が半ばお約束化したツッコミや攻略、感想とは違う。 対象年齢を児童向けにでも振ったのか、書き手の想いをカブキに寄せすぎで、「許せねえぜ大門教! 出てきやがれ」みたいなノリが正直寒かった。 これなら絵コンテや設定がよりも普通に挿絵を描いてほしかったかな。 全てにおいて企画が望んだ方向と逆に向いていて残念だった。 ただカブキ伝を再プレイはしたいと思ったな。2024/07/06