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内容説明
少女の“領域”は、血の匂いがした―。冬。山間の村の少女エストは、二人組の男女に皇都アズュールへと連れ去られる。二人は、ライラ親皇家の戦術設計士スハイツと従兵召使ミビ。スハイツは、エストに親皇家の当主を継ぐことを迫る。それは、大陸最強の殺戮者「領域魔術師」となり、その身に「魔獣」を飼うことを意味していた。生ける者なき“領域”で、生きるための戦いが始まる―。
著者等紹介
川人忠明[カワヒトタダアキ]
徳島県生まれ。市場中学校、阿波高等学校、國學院大學哲学科卒業。兵庫県在住。クリエイター集団「グループSNE」に所属する作家・ゲームデザイナー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しゅう
1
読了。戦記物としては、あまり暗い感じにならなかったのはいいのだが、ヒロインが自分の能力に最後まで振り回されていた印象がどうしてもぬぐえない。2016/05/03
みずまさ
1
エストの自分の周りの全ての仲間を救いたいという生に対する執着と、どんな人間でも死ぬときはあっさりと死ぬという死生観が印象的でした。2012/10/05
タカユキ
1
作戦があまりにも行き当たりばったりすぎてバカらしい。2010/07/05
Astrolabe
0
☆☆☆2010/07/07
鬼灯 紙織
0
まぁまぁ、良かった 戦争の最前線で戦う少女だけど、あんまり暗くない辺りが読みやすいかな ただ、主人公の少女がもう少し賢そうな方が好みかな2012/05/03