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内容説明
遥は「探偵推理研究会」というダミー部活で安芸から論理魔術を学んでいたが、一向に腕は上がらず、恋のアプローチも空回りするばかりだった。そんな夏休み初日、ふたりは豪華クルーザーに乗り込むことに。プチ旅行に浮かれる遙だったが、実はそれは“完結した円環”の命令であり、“紅”の論理魔術師として覚醒した遙を“査問”する目的があったのだ。彼女の身を案じる安芸が警戒するなか、洋上で“円環”幹部の殺人事件が発生する。
著者等紹介
土屋つかさ[ツチヤツカサ]
第12回スニーカー大賞にて「3H2A論理魔術師は深夜の廊下で議論する」が奨励賞を受賞。『放課後の魔術師(1)オーバーライト・ラヴ』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サエズリ割津
3
面白かった。論理魔術師たちが織りなす異能バトル&ラブストーリー第3巻。豪華クルーザーに「円環」の査問のため訪れた遙が「円環」絡みの事件に巻き込まれていく話。今回は遙の「紅」としての能力が垣間見えたり、ジェシカシステムの真相が明らかになったりと魔術絡みの話に大きな進展が見えました。あちらもこちらも熱い恋愛関係が展開されていましたが、遙と安芸の関係はまだまだ進まなさそう。遙は結構積極的なアプローチしてるんですが、安芸が朴念仁すぎてね…。イラストもよかった。次巻も期待。2016/03/22
長門たつた
1
ナツメが豹変する部分に違和感。裏をかきあう部分も唐突さが否めなかった。最後のフロートは笑った。2010/07/05
sfこと古谷俊一
1
めまぐるしく「敵」が変わっていく、いろんな人たちの陰謀が錯綜する展開でも、行動を躊躇しない登場人物たちがいいやね。2010/06/18
risria
1
文章中の太文字での改行が結構分かりづらくて、時々誰の一人称かが分からなく。。2009/12/29
彩雲
1
面白い。面白い要素は多い。だがやっぱりストレスが溜まる。いい加減、鴉関係の誰かに無残に死んで欲しい。この鬼畜どもが。2009/12/03
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