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内容説明
西暦2059年。かつて巨大な異星人との戦争で滅亡の危機に瀕した人類は、新天地を求めて銀河に旅立つ。その25番目となる超長距離移民船団マクロス・フロンティアで暮らすパイロット候補生・早乙女アルトは銀河の妖精と謳われる歌姫シェリルと彼女に憧れる少女・ランカに出会う。しかしそこへ謎の敵が来襲し、街は戦場と化す。アルト達人類は未知の敵にどう立ち向かうのか!?すべてのマクロスファンに捧げるSF巨編ノベライズ第1弾。
著者等紹介
小太刀右京[コダチウキョウ]
大阪府出身の29歳。作家兼ゲームライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いーたん
21
アニメで何度も視聴しました。アニメでは分かりにくい登場人物たちの心情や設定が語られているので良かったです。 マクロスといえば歌の力は絶対に必要不可欠なので、小説でどうなるのかと思っていたのですが、読書のBGMにサントラを聴いていたので、最高に楽しめました。 アニメでもたくさんの歌が出てきますが、このマクロスフロンティアの楽曲はもう何度聴いて飽きません。とくにEDで使用されていたシェリルの『ダイヤモンドクレバス』は自分の中では神曲です。アニメも久々に視聴したくなってきました。シェリルが大好きです。2015/03/12
柏葉
5
これは面白い!マクロスの最新シリーズ、マクロスFのノベライズ。シェリルの歌やライブと連動する戦いなどはアニメに到底かなわない。しかし、歌舞伎一家に生まれたアルトの気持ちや、勝ち上ってきたシェリルの想いなど、アニメを見ただけでは分からなかった想いが伝わってきて良かった。シェリルのライブ場面があまり紙面を割いてないなど、ただアニメをなぞっているのでなく、小説ならではの良さを表そうとしているように思う。ライブを中断して去っていくシェリルにアルトが食って掛かったのは、同じ舞台人としての矜持だとは知らなかったよ!2012/08/04
はまゆう
4
アニメにはみられない早乙女アルトの心の動きがみられた。 アルトの女方の芸がどんなに素晴らしかったかを文字で表した小説だった。2016/08/06
みか
4
会社置き本。結局読み終わるまでに1年かかっちゃった。キャラがきっちり立っているし、世界設定がはっきりしているので時間が空いてもすんなり世界に入り込めた。一世を風靡するわけがちょっとわかった。2013/10/22
カメリン
4
アニメを観てから小説があるのを知り購入。アニメの内容そのままではないので最初は戸惑ったがこれはこれで楽しめた。アニメではわからなかった各人物の考えなどを文章で見れたのは面白かった。2012/12/05