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内容説明
新型ガンダムを駆り、過激な武力介入を繰り返すチームトリニティ。皮肉にも彼らの行為が、争い合う三大陣営の連帯感を促進し、国連軍を発足させる。さらにGNドライヴを入手した国連軍は、ガンダムに匹敵するMS部隊を編成し、ソレスタルビーイングの殲滅に乗りだした!必死の反撃を試みる刹那たちだったが、マイスターの一人が、その命を宇宙に散らし―!!大人気アニメの完全小説化・ファーストシーズン、クライマックス。
著者等紹介
木村暢[キムラノボル]
アニメ脚本、マンガ原作、小説などを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ガーガー
29
テレビでも小説でもロックオンとリヒティとクリスが死んでいくのは悲しい…。特に小説だと細かい内面も書かれていてさらに泣けてくる…。ティエリアは一巻からここまでずいぶん変わったな…!2015/11/16
maito/まいと
5
00ファーストシーズン最終巻。アニメ見ても、この小説読んでも、ロックオンの最期とトレミー崩壊は涙無しじゃ見られない。彼らだって歪んだ世界の犠牲者で、それを良しとしていなかった。でもそれを復讐だけじゃ新たな歪みを生むだけ。スローネ三人組が、ただ名目を表に出した破壊者だと見えたとき、彼らが本当の望みに気づき、本当の願いを願ったことが(例え許されない存在だとしても)「存在し続ける」使命へとつながったんじゃないか、と思う。だから、まだ終わらない。
ころも
4
ロックオンが理想的な兄貴すぎて…!彼が死にキャラだとは知っていたけど、こういう経緯だったのか…。さらにクリスティナやリヒテンダールまでもが…。どの最期も泣ける。いっぽうで、コーラサワーの度重なる強運パターンが面白い。この強運はいつまで続くのだろうか…。/2ndシーズンではどのように変化した刹那たちに会えるのだろう。散りぢりになった彼らは再び集まるのだろうか。1stではほとんど語られなかったライルの存在も気になるところ。それにしても、ソレスタルビーイングは泥をかぶりまくりだなぁ…、どのような再起をするのか。2013/03/21
TEANの残骸
2
【再読】やはり何度読んでもリヒティやクリス、そしてなによりニール...ロックオン・ストラトスの最後は涙が...。やっぱりロックオンがOOで一番好きだ!!!兄のニールに限るがな。ライルも映画はかっこよかったが、やっぱニール。 グラハムだってネタっぽくなっていたが、彼も『歪んで』しまった一人なんだな。どれほど変革を望んでも、どこかに『歪み』が生じてしまう。2012/09/28
種蔵珪也
1
ロックオン推しなのでアニメでリアタイしたときは絶望した記憶。今でもライル出す以外の理由でニール殺した理由を400字以内で答えろ、シナリオ上の展開のためって理由は求めてないって強火な意見持ってる。使命のために命かけて戦えて、それに疑い持たないって最早狂信者も良いところなので、己の理由のために戦ってる方が人間味あっていい。ニール的には復讐果たせたと思って死んでるので、後悔引きずらなかった分良かったのかなとは思う。2019/08/17