角川文庫 角川スニーカー文庫 桜ｉｓｈ（チェリッシュ）―推定魔法少女〈１〉桜舞い降りた

一 肇【著】/デジターボ【原作】

角川書店（2007/07発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 234p／高さ 15cm
• 商品コード 9784044730017
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

大度城学園に通う少年・佐倉恭一は、同級生の美少女・水野ひなた達と学園七不思議の一つ“理科棟の魔女”を探すために深夜の学校に侵入する。だが、ただの都市伝説だと思っていた“魔女”の正体は、次元を飛び越え、魔道数式を操る犯罪者達だった！人の心の闇に蟲を憑かせる彼女らによって混乱に陥る学園。そこへ救世主のごとく舞い降りたのは、三人の魔法少女達！？正義の使徒として悪に立ち向かう彼女達の正体は、なんと―。

著者等紹介

一肇［ニノマエハジメ］
２００６年、映像・舞台演出の世界から、もの書きへ。『桜ｉｓｈ（チェリッシュ）―推定魔法少女（１）桜舞い降りた』でデビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ヴィオラ]

どっかで聞いたことあると思ったら「まど☆マギ」の人か。ってなわけで、一癖二癖あるかと思ったけど割と？普通。主人公が、もっと徹底して病んでる感じだったら、チェリーとの対比が面白かったのかもしれないけど、こちらも割と普通の少年かなぁ？という感じ。 発表された当時（2007）は（どうだったか分からないけれど）もしかしてTSジャンルとしては早かったのかな？３人いる魔法少女が３人とも…って所は、なかなか楽しいけど(^^)

2019/01/19

[柏葉]

変身魔法少女もの。男の子が魔法少女になることと、魔法に関する設定がつくられていることが特徴かな。2巻までしか出てないのは打ちきられたのかしら。

2011/09/17

[もだんたいむす]

TSっていいよね。

2013/10/21

[カステラ]

思春期の少年少女の懊悩をオカルトやSFチックな世界観で描いたような話だった。恋天使になった主人公とその周囲でのやり取りは思わず笑ってしまう場面も多かった。言葉にし辛い心に抱えた感情を持つ主人公と、そこからの生まれるストーリー展開は王道的でありながら僅かに違う、その感じが良い作品。魔法少女、恋天使として戦う覚悟と、チェリーとしての恭一の想いには目頭が熱くなった。

2016/11/20

[煎餅]

ゲームが原作なのかな？面白みはわかんないなあ。もっとホラーというか残虐要素があれば良かったのかもしれない。コミカル。

2014/07/21