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角川文庫 角川スニーカー文庫
骨王(ボーンキング)〈1〉アンダーテイカーズ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 381p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784044721015
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

憧れの従姉を殺された明良海翔は、現場に残された血文字“BONEK”だけを手がかりに犯人を追う。だが、それを境に彼を取り巻く日常は崩壊した。街では「アキラカイトの喉を切り裂け!」と連呼するヒット曲『BORNKING』が流れ、それに従う少女たちが異能の力を振るって海翔の命を狙う。なぜ自分だけが狙われるのか?―混乱する海翔は、この異常事態の連鎖から脱出できるのか。第9回角川学園小説大賞“優秀賞”受賞作。

著者等紹介

野村佳[ノムラケイ]
12月10日生まれ。東京都出身。美術系大学を卒業後、作家を目指す。2005年、『骨王』にて第9回角川学園小説大賞・優秀賞を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ロック

4
06年の作品ですが世界中にタルシウスというウイルスが蔓延し、解決するも変異株が生まれたりと少しだけタイムリーな前半の内容に驚きました。感染した者は内側から侵食されミミックという別生物になり、辛うじて侵食を免れた者は複合体<ミクスチャー>として感染者を増やし人類全てをミミックにしようとする者たちに唯一対抗できるという、人類の生き残りをかけた戦いの始まりの巻でしたが、非常に完成度が高い内容でした。残念ながら作者は2巻執筆中に亡くなってしまったので続きが読めないのが本当に残念。妄想が尽きない作品でした。2021/12/05

ももこ

1
書かれたのは随分前だが原因のわからない謎のウイルスに侵される人類の話というのがタイムリーであった。ところどころ過剰なほどの残忍な描写もあるが、人への共感があるので読後感は良かった。 惜しむらくは作者が亡くなっているので続きが読めないこと。2023/11/16

いちみ

0
THORES柴本さんの扉絵でジャケ買い。 「デビルマン」とゆーか、「寄生獣」とゆーか、、、2006/08/26

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