- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > 角川スニーカー文庫
内容説明
空は晴天の休日なのに、とある人物との罰ゲームにより叶野学園内に隠された108個のエンブレム探しをしている俺、秋庭多加良と生徒会メンバー。だがどうしても最後の1個が見つからず、ゲームが大好きな腹黒土地神“かのう様”のヒントを受け、“秘密の部屋”を探すことに!?さらに生徒会の赤字解消のためにコスプレ喫茶も開催だと!?俺の日々には強い逆風しか吹いていないのか!?4つの“神様ゲーム”は疾風怒涛にPLAY ON。
著者等紹介
宮崎柊羽[ミヤザキシュウ]
第8回角川学園小説大賞“奨励賞”受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
秋庭誠
5
B+ 神様ゲーム短編集第二巻。『ソラニノバステ』第一巻と第二巻の間に相当する話で、まだ羽黒の正体がばれていなかった頃の話。エンブレムとかどこのディ○ニーですかと思ったら突っ込みされるというアレ。羽黒の態度にもまだおかしなところがある。伏線ですね。対応ゲーム「エンブレム探し」「ドンジャラ」 『ホシニノバステ』幼女というかショタというか。わっほい。「棗」は読めない。出来ないことがあるから人は成長する。対応ゲーム「喫茶店」 『カゼニノバステ』軍曹というと、角川エースのあれと某アニメと某アニメとエトセトラ。風が吹2014/01/01
東西
3
ハムスターはオチが弱かったかなぁ せっかくの黒猫再登場だった割に、いまいちな感じ 羽黒メイン巻であった2017/04/12
みどり
1
平和、かぁ。律儀に読んでしまった。2018/08/11
ろびん
1
短編集。自分の誕生日忘れてるネタって定番ですけど、実際はそうそう無い気もします。2016/08/20
みっちー
1
☆2+ 短編集。棗、子供の目で見る世界はどんなに美しく、感動に溢れていたんだろう。何もかもが面白く、何からでも遊びを生み出していたあのこと。あの頃のように世界を見ることはできなくなった。でも、あの頃より色々なことを知っている。数学の問題を解く楽しみ、美しい文章に出会う喜び、好きな人と過ごす安らぎ、伝えたいことはむしろ増えたかもしれない。子供の目は綺麗だが、大人の目にだって世界は映っている。そして表現できる。大人になることは失うことではないんだ。2013/04/09