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内容説明
入院していた鳴瀬玲人が久しぶりの教室でみたのは、見覚えのないクラスメイト・朝槻憐。転校生かと疑う玲人だが、クラスの全員が彼女を前から知っていた。納得のいかない玲人の前で、憐に関わる人間が意識を失い不可解な言動を繰り返す。憐への疑惑が深まる玲人だが、憐の正体が明かされたとき二人の間に新たな関係が始まった―。少女の絶望と少年の希望が紡ぐ運命のピュア・ストーリー!第9回スニーカー大賞奨励賞受賞作登場。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
無識者
7
映画の演出がかなり凝っており、おもしろかったので、原作の方を読んでみました。ラノベを初めて読んでここに登録する画面まで進んで気が付いたのですが、感想がすごくかきにくいですね(笑)。人はあたかも自分で選ぶように人生を歩んでいるように思ってるが、その実予定運命に従っているだけである。しかしその予定運命には矛盾も生じうる。2017/01/05
不自他
3
作者の本をいくつか読んだが、このデビュー作が1番面白い。退廃的な描写なのに、日常への慈しみが感じられる。青臭いが清涼感もある。主人公とヒロインの対比の塩梅が丁度いいからだろう。1作目/全4巻。2017/03/16
たこまんま
1
以前にツンデレスレでオススメされたのをきっかけに積んだままだったのをようやく読了。ディストピア部分だったりサクッと絆されすぎじゃね?というシナリオ面の粗さは多少あれどヒロインである憐の可愛さで帳消しにして余りある良さ。この反骨心の強さであと3巻も続くんかいwという部分はあれど残りも楽しみだ。挿絵も良く、シギサワカヤの絵と作品の雰囲気がマッチしている、特に血塗れのキスシーンは短編集を何作か読んだ身ながらもこんな話があった気がするレベルでマッチ!というか話もなんかシギサワカヤっぽいんですよね2025/07/22
Y
1
SF要素を入れようとして上手く扱えず持て余している感じかな。後中弛みがねぇ 全体的にもう一歩な感じではあったが、楽しめたかなという印象。後イラスト結構好きかな2023/04/12
碧狐
1
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