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内容説明
冴える剣技、絶妙なる武術!ここはアーシア、最強を目指す者が集う世界―。帝都に到着し、執政家にセラを託せば一件落着と思いきや、妖精族の彼女を匿うことは、皇帝直下の武使集団“近衛”から禁じられていた。セラの存在を認めさせようと、ヒエンは皇帝に謁見を求めるが、折悪しくも鬼どもの軍勢が急襲!戦に巻き込まれたヒエンは最強の戦鬼と対峙するハメに―。疾風怒涛のアジアン・ソードオペラ第3撃、この太刀筋に震撼しろ。
著者等紹介
水野良[ミズノリョウ]
作家。1963年、大阪府生まれ。立命館大学法学部卒。大学時代より、ファンタジー世界とゲームに没頭し、各誌にゲーム紹介等の執筆を始める。1988年『ロードス島戦記 灰色の魔女』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
じお
4
★★★☆☆ 再読。帝都に着いたヒエン一行、だが帝都では悪鬼の襲来を受けていた、アジアンソードオペラ第3巻。ヒエン成長の回、未熟で無礼なところが玉に瑕だが軟派なところを見せなきゃ割と普通の好主人公、何のかんの母親思いなところは結構好きです。噛ませ犬とか人を馬鹿にするくせに、自分が圧倒的噛ませ犬属性のトウイさんは面白い人だなーと思います。そして童子一体何者なんだ…(棒)順調に好感度上がるスズリも嫌いじゃないですし、ツツイさんも良いキャラ。目立ったところは無いけどフツーに楽しめる作品。2020/02/25
みるく
2
「袴の代わりに、短い朱色の布で腰を巻き、室内だというのに膝までもある長靴(ちょうか)を履いていた。」......... あ、なるほど、タイトスカートか( ̄▽ ̄)2015/11/05
ぽつぽつぴー
1
ツツイさんがよかった。2014/06/11
TSUBAKI Shin-ya
1
3巻目になってようやく水野さんらしいテンポが出てきた感じ。メインキャラとそれをとりまく環境は、良くも悪くも水野作品。2011/01/25
INN
1
面白かった。どう話が進むのかと思うとワクワクする。2010/07/07