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内容説明
暗黒の島マーモ―若くして新公王となったスパークは、島を支配する“闇”に、秩序の“光”をもたらすべく、跳梁する魔獣との戦いを続けていた。だが、マーモの闇は深い。ベルト皇帝時代の復活を望む新生マーモ帝国は、その闇の中で、ひそかに新たな戦力を整えていたのだ。そして、今しもスパークがロードス歴訪の旅に出発しようとした時、魔帝国はその真の姿を現わした!圧倒的なスケールとパワーでおくる、ファンタジー巨編。
著者等紹介
水野良[ミズノリョウ]
作家。1963年、大阪府生まれ。立命館大学法学部卒。大学在学中より、ファンタジー世界、そしてあらゆるゲームに没頭し、各誌においてゲーム紹介などの執筆を始める。1988年『ロードス島戦記 灰色の魔女』でデビュー。血液型A、蟹座。趣味はもちろんゲームで、パソコン、ボードゲームから、パチンコ、競馬、ビリヤードと、その幅は広い
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
オーウェン
50
新シリーズ2作目は、更なる施政を目指してスパーク一行がフレイムへと出向く。 その隙をついて、新生マーモ帝国が攻めてくる。 相変わらず公務は得意ではないスパークだが、戦いになると生き生きとしてくる。 ニースとの関係が進展する中で、新生マーモ帝国のオルフェスに苦しむことに。 そして3巻への匂わせで終わる。2021/11/02
まりも
34
邪神戦争後のロードス島を舞台にした物語の3冊目。マーモを立て直すために、スパークが仲間たちと共に各国を巡る話。うーん、ダイジェスト気味なのが残念ですね。まともに描かれたのはフレイム王国編くらいで、それ以外は名前だけで終わりとか惜しすぎやしませんか。正直これじゃ物足りなさすぎます。結果だけ知らされても盛り上がれませんぜ。ニースとの仲が急接近した訳ですが、個人的にはリーフにも頑張って欲しいので彼女にも逆転の目があるといいなぁ。次巻どうなるのか。次も読みます。2016/05/03
しーふぉ
15
ロードス各地を訪問するスパークの冒険も読みたかった。外伝もぜひ書いて欲しい。2017/11/07
じお
8
★★★☆☆ 再読。マーモに光を当てようと張り切る新公王スパーク、ただそこに影を差すかのように新生マーモ帝国が姿を現す、ロードス行脚も読みたかった王道ファンタジー新シリーズ第2巻。まずまず、順調にいくかと思ったのは1巻だけで、あっという間に暗雲立ち込める感じに、スパークが成長してるのは頼もしく、ニースのアレコレは唐突感が、というかこの辺のくだりがあとがきにもあるが恋愛小説みたいであんまり好きではなかったり2024/01/23
ほんトモ📚読書雑談漫画描いてます
8
ロードス歴訪の旅がダイジェストっぽく扱われていて残念。2017/11/28