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内容説明
恋愛に奥手な少女・亜季は、クラスメイトの蓮也と付き合い始め、ある夜、亜季の部屋で結ばれる。だが、二人の放つ幸せの匂いは、それを嫌悪する者―妖怪バッドエンドを引き寄せてしまう。蓮也と共に神楽坂のバー“深海”を訪れる亜季。そこは、東京中の妖怪たちのネットワークの中心地だった。身を守るため、自分を変えるため、亜季は決断を迫られて―。歴史的大傑作、奇跡の復活!これを読まずして、ライトノベルを語るなかれ。
著者等紹介
山本弘[ヤマモトヒロシ]
1987年、ゲームクリエイター集団「グループSNE」に参加し、作家・ゲームデザイナーとしてデビュー。『去年はいい年になるだろう』で第42回星雲賞日本長編部門(小説)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まつじん
11
楽しいラノベです。ちょっと能天気過ぎる気もするんですがね。あ、でも結構ダークな部分はダークです。次からは”闇”の部分も広がるのでしょうかネ。2011/10/25
活字スキー
10
過去のシリーズは未読。冴えないぼっち少女が渾身のDOGEZAで奇跡の人生大逆転!リア充爆発しろ!2013/07/31
あにこみつとくん
4
二十年の時を経て、妖魔夜行シリーズが新たな設定で復活。登場人物を一新して、新たな一歩を踏み出した妖魔夜行ですが、早くも立ち止まっています。『闇への第一歩』以外出てません。第二歩目はどうした、頑張れドジっ娘亜季。本当にシリーズに成るのだろうか。2013/07/22
間立
3
ひゃっほーーーい! 復活祭だぜぺろべろ。旧作はリアルタイムで読めなかったのが悔しかったけど、今作はばっちりだ。仕込まれた小ネタにくすくす笑いながら読了。現代に適応した、とあとがきでは仰っていたけど、安直な萌えには走らないでくれてよかった!冒頭のシーンでリア充爆発しろが下敷き把握余裕でした。2011/11/14
V-7
3
まさか十数年の時を経て復活するとは、本屋で見たとき目を疑ったw 内容はほんと妖魔夜行だなぁw 妖怪のセレクトとか山本さんの趣味出まくりじゃないかw いいか悪いか読み心地が古い感じだ。山本さんの文章がおっさんぽいとも言うがw いや、おもしろかった。これが今売れるかって言ったらやっぱ無理だと思うけど、続きがすごく楽しみです。次は誰が書くのかなぁ。今時の作家さんにも期待したいw にしても妖魔夜行のヒロインはどいつもエロいなぁw これも山本さんの趣味だろうけどw2011/10/12