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内容説明
あたし、飾美葉14歳。平均的美少女で頭は良いが性格は悪い。中学校教育に疑念を持つあたしは、ある晴れた月曜日の午前10時に学校の屋上で英和辞典を枕にまどろんでいた。「あの~、ウラジオストックはどっちでしょうか」と声をかけてきたのは巡航ミサイルのルーくんだった。頭の固い教師に追われるあたしと、米空軍に回収されそうなルーくんは、勢い余って宇宙まで逃亡しちゃった。でも、宇宙っていろいろミョーな生物ばっかり。笑って笑って、頭の中にアリンコが住んじゃいそうなナンセンス・スペースオペラ。新シリーズ登場。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なつみかん
3
SF = ホラ話 的なやつだった。馬鹿馬鹿しくはあるけれど嫌いでは無い。2018/12/08
Daikichi
2
良。2018/03/21
洪七公
1
既読本1993/12/02
ぼうず66
1
SFコメディスペースオペラ。 天才美少女美葉ちゃんと喋るミサイルルーくんの大冒険。 つまりひたすら荒唐無稽な「SFとはホラ話だと思っている」という筒井康隆の言葉通りのバカSFなのだ😆 とは言え、そこかしこに山本弘節が効いているのが良い。 動物園暮らしのシーンなんてそこそこリアルに悲惨だし笑 『人生ってのは、迷い、しくじり、悔しがり、悪戦苦闘するからこそ面白いんだ』2024/04/30
猪名川かっぱ
1
実にバカバカしい。最高!大好き。2016/08/08