角川ビーンズ文庫<br> 銀砂糖師と緑の工房―シュガーアップル・フェアリーテイル

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角川ビーンズ文庫
銀砂糖師と緑の工房―シュガーアップル・フェアリーテイル

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  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784044550448
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

王家が認めた砂糖菓子の作り手・銀砂糖師の称号を手に入れたアン。けれどその陰には、アンのために、ペイジ工房の娘・ブリジットに自らを売ったシャルの犠牲があった。シャルを取り戻すため、アンは工房へ乗り込むが、砂糖菓子職人の大派閥であるはずのペイジ工房は、なんと没落寸前。工房を立て直せたら、シャルを返すと言われたアンは!?個性的なペイジ工房の職人たちと、アンの新たな挑戦スタート!!待望の第四弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひめありす@灯れ松明の火

72
ついに念願叶って銀砂糖師になれたアン。良かったね……!と想ったのもつかの間、それにはシャルとの別離という莫大な犠牲を支払うしかなくて。それでもこの一年間をどう生きるのか、駆け出しとはいえ銀砂糖師になったアンは『ただ一人の職人』として自分の職責と真摯に向き合わなくちゃいけない。職人としての矜持とまだ愛らしい少女としての戸惑いに揺れるアン。出した答えが結果として彼女に幸いをも齎した様で良かったです。ずっと一人だったから、誰かと一緒に作業する経験はきっと彼女の大きな糧となりましょう。さて、気になりすぎる次巻へ。2014/02/16

みちゃ

49
第4弾・緑の工房!アンが持ち味でペイジ工房の職人たちの信頼を得て、工房建て直しのためにある選品会に参加するための作品をみんなで作り上げる姿はワクワクして楽しかった!それに対して、今回の「捕らわれのシャル」関係は…前回シャルを手に入れたペイジ工房のお嬢さんブリジット、怖っこの人悪役っと思っていたのですが、彼女のバックグラウンドが語られて納得。しかし、今回の彼女の結末は、彼女がこれからどうなるのか怖いな。様々な壁があるものの、全てを手に入れるアンと手に入れられないブリジット。アンとブリジットの今後が気になるっ2011/04/05

りん

31
★★★★★続きが我慢できずに夜更かし…。でも、夜更かしの甲斐がありました。ペイジ工房へと向かったアンの、新しい仕事。職人として更に磨きをかけたような今作は、これまでのひどい妨害もなく、すっきり読めました。新しいキャラもいい感じです。これからが楽しみ。ブリジットはかわいそうなんだけど、どうしてこうなっちゃうのか、空回りですね。アンとシャルの密会から、祝福まで、幸せでした。ミスリルと組んで応援したい(笑)2015/01/26

藤月はな(灯れ松明の火)

31
親にとっては可愛い子供に苦労はさせたくない。しかし、親心が却って子供の自尊心を傷つけることにもなる。ブリジットは子供みたいだけど仲間外れだからこそ大事な時に役に立てないもどかしさや辛さが伝わってきます。女の子の扱いに慣れていないキングと文字を見て頭が爆発しそうというナディールが可愛いです^^質の高い仕事をする誇り高い職人ばかりのぺいジル工房の衰退が権威のある国教会の意に従うのが嫌だからと言うのが世知辛い世の中を反映しています。・・・もしかしてシャルはむっつりスケベなのかしら?2013/03/06

翔(かける)

30
第4巻。ブリジットにとられたシャルを追って、アンはペイジ工房の職人頭となり、借金返済に追われ弟子も4人しかいない工房の建て直しをすることに。全員が個人プレーの石頭じゃ、まとめ役として大変よねアン…。本当は砂糖菓子職人になりたいブリジットも「工房長の娘」を押しつけられすぎて、そりゃ性格もゆがむわ…というところ。癇癪を起こすところはひどく子どもですが、それくらい本来の自分を抑圧していたんだろうなと思うと切ないです。オーランドが気にかけているので、もしや?と今後に期待しています。→2017/12/26

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