出版社内容情報
「治ったはず」が治らない。
それ、本当に“ただの体調不良”ですか?
「なんとなくだるい」「動けないほどツライ日がある」「頭が重い」「集中力が続かない」「息がしづらい」「動悸がする」――
病院で検査しても「異常なし」と言われるけれど、いつまで経ってもスッキリしない。
実はこれらの症状、**“気づかぬうちのコロナ後遺症”**かもしれません。
本書の著者・平畑光一医師は、コロナ感染後に体調を崩し、長く苦しむ人々を数多く診てきた専門医。
彼のもとには、「まさか自分が」と驚く患者が後を絶ちません。
コロナ後遺症というと「重い肺の病気」「特殊な症例」と思われがちですが、
実際には私たちの日常にひそむ“よくある不調”の顔をして現れるのです。
この本では、
コロナ後遺症にありがちな「見逃されやすい症状」
なぜ検査では異常が出ないのか
どんな人がなりやすいのか
どうやって回復をめざせばよいのか
を、平畑医師の臨床経験をもとにやさしく解説。
また、平畑医師の治療で抜群に効果を上げたという「セルフケア」も紹介しています。
「流行時、コロナに感染したけどそれは治ったはず。でも最近、なんだか調子が悪い…」そんなあなたにこそ読んでほしい、
“もうひとつのパンデミック”に気づくための一冊です。
【目次】
内容説明
医者に行ってもはっきりしないこんな症状、ありませんか?「動けないほどの疲労」「気持ちの落ち込み」「いつまでも残る体の痛み」…。コロナ後遺症患者を診続けた医師からの最新報告!劇的に回復を見せたセルフケア法も紹介!
目次
第1章 新型コロナ後遺症とは何なのか?
第2章 日常生活を脅かすコロナ後遺症
第3章 なぜ多様な後遺症に繋がるのか?
第4章 コロナ後遺症の検査
第5章 コロナ後遺症にどう向き合うか?
第6章 期待できる漢方・東洋医学の効果
第7章 臨床経験から気付いた膵臓との関連
第8章 コロナ後遺症に似ているワクチン接種後症候群
第9章 セルフケアの重要性
著者等紹介
平畑光一[ヒラハタコウイチ]
医師。山形大学医学部卒業。東邦大学大橋病院消化器内科で大腸カメラ挿入時の疼痛、胃酸逆流に伴う症状などについて研究。胃腸疾患のほか、膵炎など、消化器全般の診療にたずさわった。2008年7月よりヒラハタクリニック院長。2020年からコロナ後遺症の専門外来を設置し、これまでに四千人以上の患者を診察している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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