内容説明
ある理由で男として育てられた、美しい少女ジュリエット。彼女はネオ・ヴェローナの“赤い旋風”として、貧しい人々のため貴族相手に痛快な剣を振るっていた。そんな中、彼女はモンタギュー大公家のロミオと運命的な出逢いを果たす。最初は反発しながらも、徐々に惹かれあうふたり。だが彼らは知らなかった―自分たちが仇同士の間柄であり、これが決して許されぬ恋であることを。いま新しく蘇る不朽のラブストーリー。
著者等紹介
雨宮ひとみ[アマミヤヒトミ]
10月14日生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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香耶
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悲恋といえばロミオとジュリエットですよね。それをベースに作られたのがこのお話です。都市が宙に浮いていてロミオの愛馬も飛ぶ、どこからどうみてもファンタジー。仇の息子と知らず、惹かれ合う二人‥‥。しかし運命は確実に動き始めているのでした。
punto
0
なんだか、そもそもはアニメだったらしい。よく分からないけど。2010/06/04
結羅
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漫画ともアニメとも違う物語。でも、三つのロミジュリを楽しめるので嬉しいです。やっぱり許されない恋って良いですね!!愛がより盛り上がる!!
モノノ
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二人の出会いと、この巻の最後の場面は良かったです!読み終えたあとの余韻がいいです。続けて次の巻にいってもいいけど、少し間を空けるのをオススメします★