内容説明
「将軍になったのは、お前を手に入れるため―」化妖たちが集う百獣国・江戸は、『花時』と呼ばれる狼たちのキケンな恋の季節だった!本性が狼で幼なじみの徳川家密は、この好機にみこを妻にしようと強引に迫る。一方の二海は自制不能な自分からみこを遠ざけるあまり、二人はぎくしゃくしてしまう。そんな中みこは家密暗殺の動きを知り、大奥に上がることに!攻める恋vs耐える恋の勝敗は!?糖度急上昇中の第2弾。
著者等紹介
伊藤たつき[イトウタツキ]
ライトノベル作家。熊本県出身在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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sio
8
第三の男登場!と言いながらも今回は大奥なので家密回 行動だけなら家密断然進んでるんだよね 二海頑張れ!2015/02/03
しゃちおおかみ
4
一ヶ月前あたりに読み始めてからの新刊ラッシュと読みたい古本購入に、何冊分も寄り道してやっとの読了。今回は家密の押せ押せラブがメインだったでしょうか。家密、生娘(それも本気の好意を持ってる)相手にお医者プレイ・・・けっこうスキモノ?。しかしあっち方面になんの想像力も働か(せ)ないヒロインの話はせっかくのラブ盛りも私にとっては効果半減、宝の持ち腐れであります。「乙女」の意味もわからず「貞操」って守れるの?ってか、教えずに外へ出してる時点で守らせる気無いのでは・・・と雅様に何か思惑ありなのか?と邪推(笑)。2011/08/09
水無月@更新停滞気味
4
家密のターン。二海ほとんど出てこない…。襲われてるシーン挿絵も文もエロいなぁ…。そして家密は強引すぎだよー。暗殺云々嘘ついてみこ呼び寄せたっていうのでちょっと評価下がったかなぁ。そのくせベタベタに甘いところも優しいところも毅いところもあるから嫌いにもなりきれないけど。みこもなんか意識し始めててこれは完全に家密ルートかと思った。私は二海派なんだけど。前巻も二海寄りかなと思ってたし。しかしあとがき読むと作者もまだどっちルートにするか決めてないような…。次は二海に期待。2011/06/01
Li-a
3
家密のターン。どっちかといえば家密派だったのですが、今回では二海派かな。二海健気すぎますwそして第三の男には騙されました!!次も楽しみです。2011/06/13
s_takki
3
第3の男の正体が意外過ぎた…(笑)2011/06/12