内容説明
南の島国タリマレイ。第一王女イルアラの妹タリアが、水の大神・シャンナムの使いにより、海底の死者の国へと連れ去られてしまう。(必ずタリアを連れて帰る…神々だろうと、邪魔はさせない!!)愛する妹のため、神にも逆らう覚悟を決めたイルアラは、幼なじみ兼護衛役の半神エンハスらと共に、危険な水底へと旅立つのだが…。イルアラに秘められた『虚の者』の謎とは!?彼女を巡り、神々の思惑が徐々に動き始める。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みとん
2
3巻。テーミーファー!突然すぎるカミングアウト。でも、あえてトラブルでエンハスにバレなくても、タリアを想うイルアラのためでよかったんじゃないかな?そして、普段からイルアラが好きだって言ってるけど、エンハスに嫉妬しないのかなー?とか。それにしても、本気の彼は強かった(笑)その他にも、ラロヘンガを繋ぐ楔だとか、イルアラのフスと虚の者だとか、ちょっとずつわかってきた。その代わり、王の身が心配だし、エンハスとお祖父ちゃんも一波乱ありそう。それにしても、王女姉妹の仲のよさは素敵!ハーヴィルと義兄の関係も好きだなー。2015/02/03
ひーたろー
1
ちょーっと、ヴァラカンに同情してしまったわ。一部で今回の諸悪の根源っぽいけど。それにテミファの正体が…。陰干し…。あと、ジェナイカッコいい。ハーヴィルと亡くなった奥さんとジェナイの話が読んでみたかったなあ…。2013/06/02
呉藍
1
ハヴィール渋い、かっこいい! 2010/05/23
シュウ
0
姉妹の絆の強さが感じられる。テミファの正体に唖然。2014/07/24
cgatocairb
0
B2009/06/14