内容説明
「魂の捜索人」である美しく気高い修道女・ファティマ。彼女は悪魔が囚われている「大いなる深淵」を開く「鍵」だった！その宿命から彼女を解き放つため、少年・シオンは厳しい試練に身を投じる。一方、シオンを案じるファティマにも危険が迫っていた！ファティマを密かに愛する美貌の堕天使・グランディエは彼女を守れるか！？そしてシオンの恋の行方は！？『シェオル・レジーナ』シリーズ、感動の完結編。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
紅羽
5
再読。ファティマは誰と結ばれたのか、それは読んだ人の解釈に委ねるような終わり方でしたが、前向きで良い結末だったと思います。2014/02/03
星嵐哀
0
全４巻読了しました。 わりと好きなお話です。堅物なミカエルの御子への思いとか御子のリリスへの思いとか一方通行でどうしようもない思いがたくさんで耐える人がいっぱいでしたが、爽やかな終わり方なのは主人公が前向きだからかなあ。 シオンとグランディエのどちらをファティマが選んだか、それとも別の人だったのかははっきりしませんでしたが、私としては最終的にグランディエが報われたと思いたいです。 2006/08/16
咲
0
で、結局誰と結婚したの？まあいいけど。2010/06/28
呉藍
0
設定を生かしきれない文章と、いまいちなキャラだった。そしてラストはハッピーエンドなのか、とちょっと疑問。いっそお別れしてしまった方が全然良かったのでは？ 結婚するとか無理ありすぎる気がするんだもの。2010/04/25
ななみこ
0
パラ読みしながら読了。原罪の設定ひどすぎ。天使馬鹿すぎ。
