内容説明
さまよう魂を捜し出す「魂の捜索人」と呼ばれる、美貌の修道女ファティマ。ついに、自分が人類最初の女性・リリスであったという前世の記憶を取り戻した彼女は、リリスが「曙の御子」と呼ばれた大天使ルシファーと犯した罪をも知り、衝撃を受ける。ファティマの弟子の少年シオンと堕天使グランディエは、この世のすべてにそむいても彼女を守りたいと決意するが、シオン自身もまた、妖霊の王になる者としてその身を狙われ―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
紅羽
5
再読。やはりシオンとグランディエのやり取りは楽しいです。ですが段々と感じる別れの予感が切ないです。どうにもならないと分かっていても…。2014/02/03
星嵐哀
0
シリーズ最終巻にまとめます。2006/08/16
咲
0
題材のスケールの割りにみな小者に見えるのはどういうわけだろう??相変わらずシオンの顔とファティマの顔が同じでつらいです。2010/06/25
呉藍
0
もう魂の捜索人とかどうでもいい感じの流れですね。いいですけど。そして表紙の左側の彼。まるっきり女の子にしか見えません。2010/04/25
ルイルカ
0
これ読んだ当初は泥沼展開かと。2010/02/15