内容説明
“対偶”という不思議な運命で結ばれた真砂と東雲。東雲の妹で国主の狭霧が倒れたために、東雲は国主として、真砂は天鳥として国を治めることに。ところが主城へと向かったふたりを待ち受けていたのは、国主の座を狙う東雲と狭霧の伯父・守屋だった。そのうえ守屋と組んでいた月舟が、香緑苑に封じられていた最大の魔性・天成を呼び覚ましてしまい…！？真砂と東雲の未来をかけた戦いがはじまる、運命の完結巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
呉藍
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うーん……楽しかったけど、物語の完成度としてはイマイチかもしれないです。３巻と言わず、もっと長期を書くつもりで設定を練り込めればよかったんでしょうけど。2010/04/12
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