角川ホラー文庫<br> バチカン奇跡調査官 黒の学院

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角川ホラー文庫
バチカン奇跡調査官 黒の学院

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  • サイズ 文庫判/ページ数 512p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784044498023
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報



藤木 稟[フジキ リン]
著・文・その他

THORES柴本[トーレスシバモト]
イラスト

内容説明

天才科学者の平賀と、古文書・暗号解読のエキスパート、ロベルト。2人は良き相棒にして、バチカン所属の『奇跡調査官』―世界中の奇跡の真偽を調査し判別する、秘密調査官だ。修道院と、併設する良家の子息ばかりを集めた寄宿学校でおきた『奇跡』の調査のため、現地に飛んだ2人。聖痕を浮かべる生徒や涙を流すマリア像など不思議な現象が2人を襲うが、さらに奇怪な連続殺人が発生し―。天才神父コンビの事件簿、開幕。

著者等紹介

藤木稟[フジキリン]
大阪府出身。1998年『陀吉尼の紡ぐ糸』でデビュー。ミステリー、伝奇、ホラー、SF、児童書など幅広いジャンルで活躍する。「バチカン奇跡調査官」シリーズ、「朱雀十五」シリーズ、「陰陽師 鬼一法眼」シリーズなど著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

青蓮

158
初読です。宗教モノなので導入部はやや難解ですが、平賀達が調査に乗り出すシーンからするっと読みやすくなりました。科学捜査モノのノリで読めます。コンビの凸凹振りが何とも(笑)人間臭いロベルト憎めないです。宗教モノ好き、歴史好き、謎解きが好きな方は楽しめると思われます。突っ込みドコロは色々ありますけどね(笑) 「ダ・ヴィンチコード」好きな方は好きかもしれません。2017/04/10

ntahima

136
バチカン公認エクソシストの出てくる話を読みたかったのだが。本書のホームズ=ワトソンはエクソシストも属する「列聖省」の奇跡調査官。但、テーマはエクソシズムではなく、十字軍、異端審問、免罪符に続く、カトリックもうひとつの黒歴史である。このネタは昔々、あの落合信彦の『20世紀最後の真実』で読んだことがある。物語前半で横溝正史を思わす見立て殺人が繰り返される。但、面白かったのはここまで。天才日本人神父の棒読み説明口調に一気に鼻白む。突然連載を打ち切られた少年漫画の様な、超駆け足の謎解きも不満の一因。シリーズ投了。2012/11/30

藤月はな(灯れ松明の火)

103
昨今のオカルトをモチーフにして真相の一部をそちらに丸投げするミステリーが多い中、このシリーズは謎を謎のままにせずに科学的且つ歴史学に基づいて解明しているので大好きなシリーズです。平賀とロベルトの信頼振りにほんわかしながらも人という完璧な存在ではない人間が行う宗教の掲げる信義の形骸化、しかし、それでも「神」と言う存在に縋らずにはいられない人の思いも印象的です。真相はまさに鳥肌ものでした。3ヶ月連続刊行なので新作も読めるかと思えると本当に嬉しくて仕方ありません><2010/12/29

財布にジャック

99
う~ん、題材や舞台は最高なんですが、盛り沢山すぎてゴチャゴチャしていて読みにくかったです。ただ、こういう展開になるとは想定外だったせいか後半は楽しませていただきました。副題のとおりの真っ黒の学院でした。しかし、ドキドキしながら読んだ割りには、角川ホラー文庫なのにあまり怖くはなかったです。殺人事件の謎解きと奇蹟の調査がメインで、ホラーというよりは、天才神父コンビが探偵役の個性的なミステリーでした。2011/09/07

トリオネア

89
アニメも少し観たけど、この原作の方が面白く感じた。2019/09/19

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