内容説明
未だ神と人とが分かれぬ神話時代。天帝神農氏を主君と仰ぐ青年医師・岐伯は、その腕を高く買われ、神農氏の異父弟・軒轅氏に仕えることとなった。そこで軒轅氏と西王母との間に生まれた翠華姫、また額に第三の眼をもつ雷公という親友を得た岐伯だったが、ついに軒轅氏による天帝位簒奪の隠謀を知ってしまい―。神の兄弟が剣を交える、この戦を止められるのは岐伯か、それとも…？注目のチャイニーズ・ファンタジー。
著者等紹介
北条風奈［ホウジョウカザナ］
横浜市出身。１０月３日生まれ（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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里希
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作者生きてた！！とちょっとびっくりしました。だいぶ前のツインシグナルのノベライズ以来。今でも大清水さん（TSの作者）と仲はいいんだね（あとがきより）しかし作品としてはどこを目指しているのかが曖昧でした。イラストとか冒頭の感じからオトメ向けラノベかと思いきや後半にヘビーで割と複雑な展開（原典準拠）でキャラクター自体とか心情とか色々切り捨てられてしまっている。かといって戦記物とか伝説メインにするほどのボリューム感もない。お話自体は封神演義の前時代の話ってことでいいのかな。2009/10/26
