内容説明
「今年も、あの日がやって来る…」子犬のような瞳の、若き天才鉱物学教授チェンは、いとこで保護者がわりの青年ハークに、あれこれ世話を焼いてもらいながら研究にはげむ日々。二人の悲願は、幼いころ魔物に襲われ、家族もろとも沈没した船の中から、形見のオパールの水竜を引き上げることだ。そんなある日、引き上げ作業の助手として、潜水の名人である謎めいた美女マリスが現れるが、実は彼女は腕利きの財宝泥棒で―。
著者等紹介
流星香［ナガレセイカ］
１９６５年９月２８日生まれ
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感想・レビュー
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鳥野 翼
4
いやぁ、面白かったー!! 本当に、流 星香さんの作品って、少女小説なのに男の子か青年が主人公だから、少年漫画のような感覚で読めちゃうから面白いんだよね☆ で、今回のストーリーは、長年、海の底に沈み、沈没船の中でオパールになってしまった首長竜の化石を引き上げるために、長い時間をかけて計画を練ってきた青年たちの海洋冒険ストーリー。 本当に、ロマンチックだったんだけど、少年漫画のように面白かったです!!2015/07/15
