内容説明
発端は、ファーレンで勃発した魔女裁判だった。魔女とされた老婆が、ハノーヴァー夫人マリーとその娘セシルも魔女だ、と証言しはじめたのだ。セシルの調査をするため、ロンバルディアの法王庁から美貌の枢機卿フェルナンドが派遣され、アキテーヌの民衆にも、セシルを魔女だと誹謗する声が広がっていく。しかもフェルナンドは、セシルにかかわる大きな秘密を握っていた―!!オスカーとセシルに危機が迫る、怒涛の第8弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
星落秋風五丈原
11
発端は、ファーレンで勃発した魔女裁判だった。魔女とされた老婆が、ハノーヴァー夫人マリーとその娘セシルも魔女だと証言し始めたのだ。セシルの調査をするため、ロンバルディアの法王庁から美貌の枢機卿フェルナンドが派遣され、アキテーヌの民衆にも、セシルを魔女だと誹謗する声が広がっていく。しかもフェルナンドはセシルにかかわる大きな秘密を握っていた。オスカーとセシルに危機が迫る、シリーズ第8作。2003/04/21
咲穗
7
セシルとマリーに魔女疑惑が⁉︎ 使わされた枢機卿は天使の顔をもつ一方で… フェルナンドはまだ出番があるのかな? 痛みわけじゃなくもうすこしこてんぱんにやられてほしかったな〜笑 今回はアルマンも少しだけしか出番がありませんでした だからこそ1巻でまとまるレベルで済んだのかも…2020/09/22
punto
0
追記。2006/06/20
さなだ
0
友人 フェルナンドこわっ!2009/10/28
fakia
0
志麻友紀作品ではこのシリーズが大好きです。
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