もう取り戻せない昭和の風景 東京編

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  • サイズ A5判/ページ数 191p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784492222508
  • NDC分類 213.6
  • Cコード C0072

内容説明

昭和30~60年代。そんなに昔ではないのにむしょうに懐かしく思える街並み、建物、川、人々…。もう帰ってこない日常が印画紙の上によみがえる。写真155点の貴重な記録。

目次

路地・界隈の風景
住み続けた家の風景
いとなみの風景
水のある風景
樹のある風景
季節の風景
空き地の風景
流動する都市の風景

著者等紹介

布川秀男[ヌノカワヒデオ]
1931年東京・芝白金に生まれる。1955年東洋経済新報社に入社。編集局に配属される。この頃より、カメラ雑誌に約30年間にわたり作品の掲載を続ける。1975年NTV、TBS両カメラクラブの講師となり指導を始める。1987年編集局写真部長、編集制作室長、編集委員を経て東洋経済新報社を退社。フリーランスの写真家になる。1988年シルパコン大学の客員教授になり、写真撮影、製作技術の定期講座を持つ。タイ王立写真家協会などの客員審査員をつとめる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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つちのこ

6
掲載されたモノクロ写真は昭和30年代と50年代の風景が中心。昭和50年代の写真を見ると、都心にあるにも関わらず多くの木造家屋が残っていることに気づく。道行く人々や路地で遊ぶ子供たちの後ろには、小さな商店や食堂、古びた家屋が軒を連ねるセピア色に褪せた風景がある。年配の?ご婦人たちは結構な確率で着物姿だ。今ではほとんど見ることができない割烹着も。昭和の風景は、取り戻せない以上に、もはや思い出すことすらできないくらい遠い過去になってしまった。それもそのはず、昭和が終わりを告げて、早33年である。2021/08/23

勝浩1958

0
渋谷や新宿の喧騒よりも、しもたや風の庶民的な家並みや老舗の佇まいに心休まる想いがする。2012/08/15

hiokichi

0
幼少時代の東京が少し懐かしい2010/07/27

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