内容説明
妖力をもつ娘と契ると霊感が宿る―夜叉王・役小角に育てられた、妖の血をひく少女・紗那。人里離れた葛城山で妖たちと穏やかに暮らす彼女だったが、ある日、謎の美丈夫・一葉に京の都へと連れ去られてしまう!とまどう紗那に一葉は、ある人に霊感を宿らせるため『正体を偽り、彼と契れ』と命じる。そしてその相手とは、“光の君”(なのに超硬派で、愛想なし!)こと、完全無欠な元二ノ宮・鷹匡で!?雅な華咲く平安恋物語、開幕。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シュウ
7
真面目過ぎる言動が逆に笑えた。文章が硬くなく、さらっと読める。2018/01/21
粋
6
読みやすいのでさらっと読了。鷹匡のどこか頓珍漢なところと、一葉の怪しさ、そして、鷹匡の家のあやかし達がいい。闇蔵人も気になるな。ここからどう展開していくか楽しみである。2023/02/08
いっこ@SR推進委員会
5
主人公達の出会いなど強引だなぁと読み進めていたら誰かが誰かを大切に思う気持ちにぶつかってこの作品好きだなと思いました。色々予測しやすかったのはあれでしたが。二人の想いがもどかしい!次の卷が楽しみです。2012/03/02
葵@晴読雨読
4
主人公達の出会い方が結構強引。BOOK・OFFで続き買っちゃったから読みます(笑)普通に新本なら買わないなぁ… 2012/11/01
しき
3
肝心のラブがいまいちで、もうひとつ面白みがなかった。脇キャラ(小角&一葉)の事情もいまいひとつつかみにくいし、ヒロインの行動(鷹匡が妖を見るようにしたい&半端者返上)もどこか納得出来るものじゃない。レーベル的に陰陽師をだせなかったのか、なんか変な組織とかつくっちゃってるけど、妖譚じゃなくてもっと王道な平安ラブストーリーが読みたかったなぁと思う。2012/02/17
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