内容説明
不安定な“奇し也”の力を持つ、ただの少女だった香久耶。ここ高天原は、彼女の運命が動き出した国だった―が、そんな感傷にひたる間もなく、高天原と邪馬の和親の席で事件が起こる。邪馬王・草凪の背に、宿敵である土雲の刺青が彫られていることが明らかになったのだ!草凪は捕縛され、香久耶は彼の無実を晴らすため、高天原の帝・天翔に(なりゆきで)真犯人を連れてくることを約束するけれど!?大人気シリーズ第6弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シュウ
3
草凪の隠された謎は明かされた。ヒロインはようやく自分の気持ちが何なのかわかったようだね。朱皇は自分の中にいる、もうひとりとはどう決着をつけるんだろうか。2015/09/22
紅羽
3
草凪に関する諸々が解決する巻。それと同時に香久耶が朱皇に対する気持ちを固めました。笑顔を手にする為の代償。全ての闘いはそこに収束するんですかね。ラストの草凪と美雷に、温かいものを感じました。これからどうなるのか分かりませんが、皆が幸せになるといいです。完結まで残り二冊。真のラストを見届けたいと思います。2013/01/07
セディ
3
新しいキャラ登場。これも美形ですね。なんだか得体がしれない美形。主人公はかなりラブラブになってる!いや前からそうだったけれども!2011/09/21
しゃちおおかみ
1
またまた、やっとこさの読了。ラブシーンさえ乗り切れないのは、ヒロインにまったくシンクロできないからか。彼女の活躍が「私が、私が」っていう出しゃばりにみえてしまってダメなんだなあ・・・。2010/02/24
マアサ
0
久々に少女向けラノベ(って言うのかしら)読んだら、余りのキラキラっぷりにちょっとついていけなかったよ(笑)ラブ要素が盛り上がってきましたね。てか、もうラブラブですね。白兎も改心したみたいで良かった。ちなみにタイトルのあじさいってどっかに出てきてた?読み過ごしたかな。。。2014/10/07