内容説明
“奇し也”という、不思議の力を持つ少女・香久耶。義兄たちのもと、一人前の術者を目指して修行中の彼女は、ある日不思議な男から勾玉を(無理矢理)渡される。しかし、その勾玉のせいで、今上帝・天翔の弟宮・朱皇の自由を操れる存在になってしまったというのだ!!戸惑う香久耶に、天翔は自分の妃となるか、巫女としての力を示せと無理難題を言ってきて―!?編集部おすすめ!伝説が今花開く、アジアン・ファンタジー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シュウ
3
設定とか割と好きな方。ヒロイン・香久耶の世間知らずぶりとお人好しは驚き。兄さん達の過保護が原因か。いくつか気になる謎が残されたままで、気になるな。2015/08/05
凍矢
3
凄く気に入った作品です。昨日から読み始めて、あっさりと読み切れるとは。主人公の破天荒な性格も、格好いい周囲の男性キャラにも、惹かれてしまいました。話的に、続きが出そうな辺りが良いですね。次も張り切って読みます!2014/07/24
セディ
2
イラストが天を支える者と同じ人だし、荻原さんの勾玉三部作が良かったせいか勾玉の物語がおもしろそうだろうと思って読んでみました。 世間知らずの香久耶に陰のある朱皇。これから2人が親密になるのかな。美形が結構いてそれだけで嬉しい!2011/09/06
asaki
1
★★★☆2009/03/25
優翔
1
キャラ設定はまぁまぁですね。香久耶がどれだけ成長するのかがこれから楽しみです。2013/01/25