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内容説明
決まり切った未来、何かが起きる気配すらない日常。惑星開拓の熱狂も醒め、不況の街で鬱々とした日々を過ごす14歳の少年レントン。彼が唯一熱中するのは、リフと呼ばれる空を舞うスポーツ。空を舞うその一瞬だけ、自分を自由へと誘う存在を感じ取れる気がするからだ。そんなレントンの前に、彼を本当に自由へと導いてくれるかもしれない少女が現れた。スミレ色の瞳を持つ彼女の名は、“エウレカ”。新感覚ロボットアクションノベル、第1弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐島楓
8
なぜか年末のこの時期に読み直したくなり引っ張り出す。学生時代以来の友人に教えてもらったアニメのノベライズ。アニメは太陽の下に全員がいるような、まぶしいイメージで見ていたのだが、やはり文章化すると心理描写が心に食い込む。アニメ版とは違う展開なので、新たなレントンやエウレカたちに会いたい。2011/12/27
ろびん
4
古き良きボーイミーツガール。2017/10/12
ダンのうら
1
アニメの「正直意味内容はわからん単語」を文字で追うことができてよかった。 後書きにもあったが原作の設定を大幅に変えることはなく新しいエウレカセブンを楽しめた。2015/12/30
False_be
1
アニメは6話ほど観てストップしているのですが、世界観がキャラクターが好きなので、小説の方で読んでみようかと。レントンの葛藤、ホランドとの衝突に人間味があって良かったと思います。あとがきも含めて、正統派な感じが好印象でした。2013/03/05
永山祐介
1
主人公レントンが小説版の方が前向きですね。力がないことを自覚しつつも、好きな子の前で精一杯強がってみせたりする辺り、好感が持てます。2005/11/29