角川文庫 角川スニーカー文庫 ラメント〈２〉２つの月

淵井 鏑【原作】/後藤 リウ【著】

角川書店（2008/09発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 375p／高さ 15cm
• 商品コード 9784044291174
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

コノエの身体に現れた黒い痣―それは世界に禍が始まる前兆と言われる刻印だった。村を捨て、旅に出たコノエの前に立ちふさがる謎の男・リークス。「お前と深くかかわる者は同じ運命をたどる」不吉なリークスの宣告にコノエは苦悩を深めていく。悪魔からも執拗にその身を狙われ、リークスの真意もわからない絶体絶命の中で最期の戦いが近づく。その結末は破滅か、それとも！？大人気ゲーム『Ｌａｍｅｎｔｏ』ノベライズいよいよ最高潮。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ぬこっこ]

まさかの2巻完結。早いような気もするし、だらだら続いても困るからこれでよかったような気もするし・・・。でも面白かったことは確かです。ちゃんと友情もの（？）範囲で終わらせてましたしｗでも原作ではここからR入りまーすなのかな？なんて想像させるようなところもあったり無かったりしたので、そういう意味ではニヤニヤものでした。うーん、BL抜きにしてこの面白さだったら、ゲームの購入も考えようかな。

2009/12/10

[ハルノ]

とても綺麗な作品でした。ライルートなのかな？iu様がおっしゃるとおり、BL的なシーンはなく（というかBL的なシーンがあったらスニーカー文庫じゃなくルビー文庫に　笑）にゃんにゃんの旅物語（これはあくまで友情です！）な感じですが、私から見ればどうみてもBLです。通常（？）にゃんにゃん（雄同士）顔毛づくろいなんかしませんって。ええ。・・・ということでいろんな意味で面白かったです！感動した！

2009/06/17

[riu]

まさか2巻で終るとは…。BL的なシーンがばっさり省かれてましたが悪くはなかったと思います。ただどこをどうしてもBLにしか見えませんが。・・ただ、『つがい→相棒』に変更されてたのはかなり違和感感じました。

2008/09/11

[よぞら]

BL要素をほぼ抜いてこの感じはなかなか。物語自体ができてるから面白かった。

2014/04/06

[利倍亜山]

あのシーンはやっぱり相棒って言葉じゃなんとも。つがいでいいじゃんと思った以外は概ね満足。共闘いいよ。ラストバトルの藍閃は最近レミゼを見たせいで民衆の歌が頭に流れていやちがうちがうとなった。いいノベライズでした

2013/02/20