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内容説明
世界を手にするため、魔人、軍人、格闘家などの猛者が集う究極の武闘大会「聖魔杯」。度胸とはったりで連勝し、優勝候補と噂されるヒデオと電子精霊のウィル子だったが、ひょんなことから300万の借金を背負うはめになってしまう。それは隔離空間都市を牛耳る闇の組織の罠らしく、その毒牙は腕自慢の参加者たちすら翻弄していたのだ!その名は伊織魔殺商会。強大な“悪”の手に落ち、絶体絶命のヒデオがうつ起死回生の一手とは―。
著者等紹介
林トモアキ[ハヤシトモアキ]
新潟県出身、昭和54年9月17日生まれ。新潟工科専門学校自動車工学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まりも
18
繋ぎ回。前作からのキャラが更に増えたことで結構めちゃくちゃな事になってきました。ヒデオのハッタリに伊織も騙されたりウィル子は神のひな形になれる存在と判明したりとヒデオ活躍シーンは無いものの今後へ向けた伏線張りは順調ですね。お・り・が・み勢は色々ぶっ飛んでるヤツが多いので読んでいて楽しい。今のところ主人公たちより存在感ありますね笑次回はヒデオが本格的に活躍する回になるのかな?楽しみです。2014/08/20
じお
13
★★★☆☆ 前回の戦いからの負債で多額の借金を背負ったヒデオ、彼がうつ起死回生の一手とは、ハニホーな異能バトルコメディ第2巻。中々面白いですが、(多分)前作からのキャラが多数かつメインストーリーに食い込む感じでちょっと気になる。かなり運だよりだった印象の前巻に比べ、知略、実戦闘と共に成長を少し見せるヒデオの活躍が好印象、やっぱり無職と違って社会人は強いですね。ウィル子にもトンデモ要素が付加されつつあり大化けするかという期待感。後半に続く体なので引き続いて読んでいこうと思います。2021/08/30
本気・・・
6
お・り・が・みが読み終わったので続きを。このシリーズからでも読めるって聞いてたけどお・り・が・みのキャラが思いっ切り物語の主軸に関わってきてる。相変わらず目つきとハッタリで進んでく主人公だけど、ウィル子のポテンシャルが凄い。2013/11/23
なめねこ
6
世界で四番目に好きな小説!!2012/12/26
餅屋
5
天界クロニクル12冊目、表紙の背景に旧キャラたちが侵食▲運と度胸とはったりで快進撃を続けるペア…魔殺商会に嵌められ「聖魔杯」への参加すら危うく…▼『澱神』では、円卓とその他のパワー格差が激しかったが。一般人ヒデオが何とかしのげているのはルールのおかげ♪属性追加で大物っぽい片鱗を見せたウィル子(+喰う)の影響もあるのかな?元勇者…翔希は5年間無駄に過ごした?クラリカがまともに思えるPな婦警…睡蓮の方が話を聴く子のような。魔法少女のコスプレで目覚めちゃったエルシアも大概ネ♪聖魔GPXが楽しみだ!(2007年)2025/03/01