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内容説明
神殺しの一族「名護屋河家」にもう一人の巫女がいた!?突如あらわれた妹・睡蓮の存在に鈴蘭は嬉しいやら照れくさいやら。魔殺商会の一行はそんな鈴蘭たちを連れ夏の海へ。しかし世俗にまみれた姉を認めようとしない睡蓮の心に魔人組織ゼピルムが妖しく囁きかけ、楽しいはずのバカンスは悲しい姉妹の死闘へと変わる。生き残るのは神の弓矢か魔王の拳か!?怒りに燃える神殺しの一族たちが覚醒するフルバトルメイドシリーズ第4弾。
著者等紹介
林トモアキ[ハヤシトモアキ]
新潟県出身、昭和54年9月17日生まれ。新潟工科専門学校自動車工学科卒
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まりも
16
睡蓮登場回。夏という事で水着回を挟みつつひょんな事から魔王になることを決意した鈴蘭。なんだかよくわからない間にあれだけの力と魔王らしさを手に入れているのはもうお約束みたいなもんでしょう。ようやく主人公らしい存在になった彼女ですがこれからどんな事をしでかすのだろう。鈴蘭が覚醒する一方伊織は1巻と比べてすごく地味な存在になりつつあるな笑2014/06/15
あなほりふくろう
9
メカ鈴蘭はそっくりだからか融通が利かなそうだからか。クーガーおじさんとショーペンハウアーの正体判明。ドクターは、円卓のメンバーなんだから当然なのだが、すごい人だった。でも一番すごいのは、カミさま二人を殴り飛ばした鈴蘭だろう。マジ名護屋河。ちゃんとお姉ちゃんしてた上にゼピルム掌握とか「魔王になってお前らいうこと聞かせてやる」だもんな、1巻の頃が既に懐かしいw2012/05/13
晦夢
6
鈴蘭さんすっかり悪くなって…。これ読んでて思うのはやっぱり女主人公はあんまり好みじゃないということだな…。2013/12/02
本気・・・
6
鈴蘭ってどのくらい強いのか良くわかんないなと思ってたら…こんなに強かったのか、てか名護屋河が強すぎ。2013/11/15
微塵子大魔王
5
鈴蘭の妹、睡蓮登場。メインは海での話。睡蓮はしょっぱい海水を疑問視したり、スイカに矢を放ったりと俗世に疎く世間知らずで堅い印象を受けましたが考えなしじゃなく好印象でした。母を誘拐されてもこの度胸。鈴蘭も悪の組織に染まってきたのなと感じました。面白かったです。2024/12/17
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