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内容説明
眉と唇を削がれ、手足を鎖で縛められ埋められていた女子高校生の死体。それは聖書の偽典エノク書に記された堕天使アザゼルの処刑方法と同じ姿だった。埼玉県警特異殺人専従班、通称「特専」の刑事・浅田直樹は、パートナーの女刑事・羽崎とともに独自の捜査を開始する。次々と明らかになる陰惨な事実とねじれた悪意。そして直樹が“堕天使”を追いつめたそのとき、断罪の罠が羽崎を襲う!恐るべき殺人事件に秘められた戦慄のリアル。
著者等紹介
梅津裕一[ウメツユウイチ]
1971年生まれ。『闇魔術師ネフィリス』シリーズでオリジナル小説デビューをはたす
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ちづる
3
本作は、善と悪、信仰と暴力、救済と破壊といった相反する概念を鋭く突き合わせ、人間の内奥に潜む矛盾を浮かび上がらせる作品だと感じました。物語は冷静かつ緻密に進みながらも、読者の倫理観や感情を静かに揺さぶり続けます。タイトルが象徴する「天使」への共感は、決して安易な希望ではなく、痛みを伴う問いとして提示され、読み終えた後に重く深い余韻を残す一冊でした。2025/11/04
風鈴
1
ある意味ラストは面白い。螺旋。そんなに悪くなかったよ。2012/10/24
yuimoke
1
高校のときに買ったもの再読。ミステリとしてはよくあるパターンだが、モチーフとして使われてるのが旧約聖書偽典のエノク書なので、ちょっとだけオカルトちっく。2008/10/27
to_fu05
0
出来の悪いサスペンス劇場。読み終わった本を壁に投げ付けたい方にオススメ。2010/01/24
ありうす
0
悪魔の小説、ですかね。ラベルとしての悪魔ではなく、行為としての悪魔を描いた小説。『死刑に至る病』のせいでホラーミステリーを欲し、再読。ネット黎明期に書かれたものだけあって、時代を感じさせられるというか、「どうやってネットを登場させようか」という手探り感がある。鏡とか絵画ではなく「ネット」という異界に潜む魔物を描いているためまず無理な話になるが、ネットを前面に出さないようにすれば古びなかったのかもしれない。しかしネットを舞台装置にする試みが成功していることは間違い無く、道具立てを変更すれば今でも通用する。2021/08/26
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