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出版社内容情報
UC0079年2月。ジオン軍の地球侵攻作戦により地球連邦は多くの重要拠点を失陥。連邦のエイガー少尉もまた、数多くの仲間を失った。一砲術士官だった男の心のなかに復讐の炎が静かに燃え上がっていった--。
内容説明
宇宙世紀0079年1月から始まった一年戦争。コロニー落とし、ルウム戦役を経て戦いは泥沼の様相を呈していた。そして2月、ジオン軍はついに地球降下作戦を敢行。続く3月11日にも第2次降下作戦を展開せんとしていた。その前日、密命を受けた1機のHLVが地球周回軌道に入ろうとしていた。その機体表面に浮かびあがるのは狼のエンブレム。人はこの部隊を「闇夜のフェンリル隊」と呼ぶ―。話題のPS2用ゲームのノベライズ、登場。
著者等紹介
林譲治[ハヤシジョウジ]
1962年、北海道夕張市生まれ。病院の検査技術の職に就きながら歴史、科学に関する造詣を深め、その後『大日本帝国欧州電撃作戦』(飛天出版)で作家としてデビュー。また、小松左京氏率いる「宇宙作家クラブ」にも所属
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
barcarola
4
間違えて先に下巻を読んでしまい、こちらを後から読んだわけだが、まぁ特に問題もなく。もちろん(ゲームこそプレイしていないものの)背景を知っているからこそだが。2024/02/04
dokuiriesa1
2
ジオンのモビルスーツVS連邦の自走砲の話がほとんど。 連邦がモビルスーツ開発途上にあるため、全体的にジオンにボコボコにされている描写が多かった。 元々はジオンの兵士を主人公にしたゲームのノベライズらしいので一方的な展開になるのは仕方がないのかもしれない。 下巻ではもっとギリギリの戦いをするニッキたちを見たいなぁ。2023/08/23
マコト
1
ジオンのザクと連邦の戦車が戦うという珍しい戦闘が読める小説。読んでるとPSソフト「ギレンの野望」で、戦車を大量生産した記憶が蘇ります。2018/05/10
Katsuyuki Nakamura
1
当時、同名ゲームを購入したのですが、1stステージをクリアすることなく挫折。この小説を読んで、再挑戦したくなったけど、残念ながらPS2専用ゲームなんだよねぇ。小説の方ですが、戦記物ですが、すっきりさっぱりと読み進められます。2014/10/22
Theodore
1
男には負けないぜ!という女キャラの心意気は良し。だが、女キャラファンの私としては、もっと女の出番が欲しいと思ってしまうんだぜ。2013/08/15