角川文庫 角川スニーカー文庫 レディ・ガンナーと二人の皇子 〈上〉

茅田砂胡

角川書店（2004/03発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 245p／高さ 15cm
• 商品コード 9784044231057
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[エンブレムＴ]

レディ・ガンナーという二つ名を秘かに持つ14歳のお嬢様、キャサリン。今巻も、「理不尽なことに対して大人しくしていられない正義漢」な彼女が「ぶちキレても仕方なかろう」ってな出来事に巻き込まれておりますｗ3冊にわたる物語の1冊目なので、初めて訪れたエルディアという国の理不尽っぷりが詳細に描かれている最中なのですが、既に「心ゆくまで暴れたまえ！」って思います（笑）展開としては、ダムーらアナザーレイス組も別口で巻き込まれている次期皇太子問題の真っただ中に飛び込んじゃってるところ。転がっていく先が全く見えませんｗ

2014/06/18

[nana]

私の常識あなたの非常識って事ですね。続きが読みたいです(^^)

2014/04/08

[ひー坊]

その展開は予想してなかったわ～。私もまだまだね。気になるところで次に続く・・・

2019/11/29

[紅蓮]

役立たずのヴィンスが拉致られちゃいました・・・（笑）皇子候補のフェルナンドくんの替え玉にってことで拉致られちゃったんですが、なんといってもヴィンスですからねーヽ( ´ー｀)ﾉ ﾌｯ　そこに別ルートから登場したキャサリンが色々絡んできて・・・（笑）今回キャサリン組に参戦する純血種は白頭鷲と謎の伯爵と狐のコーネリアスヽ(=´▽`=)ﾉ　伯爵は獅子の人ｶﾅ(b'з`*)　有力な純血種の人達とどんどん友達の輪が広がっちゃって・・・エリオット卿も心配の種が尽きない(o´艸)(艸｀o)ﾈ-

2013/12/13

[p.p.]

父のお供で訪れた異国エルディア。お忍びで闘獣を見に来た次期皇太子候補が獅子に襲われかけ、それを助けたことがきっかけで、あれよあれよと言う間に王家の後継者選びに関わる因習と陰謀に巻き込まれた（半ば自分から首を突っ込んだ）キャサリン。一方、ヴィンセントに皇太子候補の代役になってもらうという仕事を受けたダムーたち。しかし実はその皇太子候補が……。さらに異種人類の白頭鷲を助けたことで、新たな知己も。キャサリンの言動が相変わらず痛快かつ豪快で、読んでてダレない。子供らしい率直な感情の吐露も気持ちいい。

2012/05/04