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内容説明
藤堂を奪還し勢力を拡大させるゼロ=ルルーシュが率いる黒の騎士団は式根島でブリタニア軍の強襲を受ける。黒の騎士団と離れ、孤立してしまったルルーシュの前に現れたのはユーフェミア皇女。目指す理想は近いはずなのに、あまりにも違う立場が兄妹を敵味方に変えてしまう。兄妹であった事実も所詮「過去」でしかないのか。もはやゼロとしてしか生きられないルルーシュの行くべき道は修羅の道しかないのか。大人気ノベライズ第四弾。
著者等紹介
岩佐まもる[イワサマモル]
1973年生まれ。「ダンスインザウインド 翔竜伝説」で第4回角川スニーカー大賞優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
紅羽
3
小説版はスザクにスポットを当てたものだったんですね。今回はスザクというより、スザクとユフィにスポットが当てられてます。面映ゆい感じの二人ですね。今回はアニメでも楽しかった無人島漂着もあって、ちょっといつもと違ったルルーシュが見られました。ルルーシュ、本当に体力ないですね(笑)そこで一気に近付く三人の心の距離。だけどそれは悲劇へのきっかけになり、怒濤のラストへとなだれ込む事になろうとは。2013/03/22
maito/まいと
2
あとがきで筆者が明言してましたね。小説版はスザクスポット当ての作品だったんですねえ(ルルーシュメインじゃないのは感じてましたが・・・)今巻はまさにスザク×ユフィが根幹の内容で、かつユフィ心情が文章化している分、かなりユフィへの理解が進んだ気がする。アニメじゃ、天然純粋姫様以上の印象持てなかったからなあ。C.C.視点も割と多めなので、ルルーシュ分析が結構的確でおもしろい(笑)文章のクオリティも高いので文字数多めなのに読んでて飽きない。まあ、希望が見えたように見えるけど、次巻を考えると切ないけれど・・・
佳蘋(よし)
2
再読。2012/11/05
かろん
2
「私を好きになりなさい」名言だ。この後のことを思うとせつなすぎる2009/01/29
miina
1
前の巻を読了登録していなかったことに気がつき、登録後にこれを登録。 今回もスザクがメインでしたね。 でもC.Cの描写も多かったような。 とても、楽しめました。2015/08/26