- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > 角川スニーカー文庫
内容説明
『文字は力、言葉はその源』―。死の海峡キララ・カクラームの水底に、邪悪と不吉、戦慄と破滅、そして残虐の禁書「黒の辞書」は女神リュドラとともに封じられた。一方、「白の辞書」の教えを学ぶ王国は、古代カーナ語で“栄光の辞書”の名をもつフロル・カーナ。法王として世界に君臨するアスリールも、義妹メーヴェと平和な日々を過ごしていたが―。ついに封印が破壊され、「黒の辞書」のいまわしき項目が解き放たれた。邪神リュドラの目的とは。そして『最後の項目』とは?待望のシリーズ第一弾、堂々の登場。