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内容説明
妖怪・蜃の孝太郎がオーナーをつとめ、猫女・ミケがアルバイトする名画座「幻燈館」で大学映研のロケが行われた。だが、その撮影中にメンバーが次々殺される。それも映画の殺人シーンに見立てて…。妖怪の仕業と考えた孝太郎とミケは、敵の正体を探り始めるが、そんななかラジオが意外な事実を告げる…!(第3話 影と幻の宴)。初登場・清松みゆきと柘植めぐみの野球と競馬に捧げる短編をおさめた妖魔短編集第6集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あにこみつとくん
5
シリーズ八冊目。プロ野球選手の悲哀を描いた、清松みゆきの『ナイトメア・ゲーム』。関西を舞台に競争馬の悲哀を描いた、柘植めぐみの『蹄の守護者』。映画製作にかける大学生サークルの悲哀を描いた、友野詳の『影と幻の宴』の三短編を収録。妖魔夜行初登場の作家二人を迎え、少しリフレッシュ。山本弘、短編集皆勤ならず!どうした常連作家山本弘!(笑)2013/07/21
こわっぱ
1
これこれこれ!この本自体面白いのだけれど、特に表題作は夢中になって読んだ。個人的に妖魔夜行シリーズの中でも1、2を争う名作なのではと密かに思っております。伏線の張り方からオチまで全てが素晴らしい。何回読んでも飽きがこない。一時本気で作家を目指そうなんて思っていたもんです。
pochi
0
1997年 5月28日
K-Wing
0
最後のだけなんかちょっと読みにくかったなと。 2013/05/16
もふこ
0
なげて、のエピソードは私の感性としてはひじょうにホラーらしいホラー。あんまりスポットあたらないキャラがでばっていたのも好印象。2012/04/29
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