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内容説明
マヌダハルの白い巨神は津波で商都パクナラを破壊した。なぜ、驚く三使徒と民衆。ブラウリカは、その悲しみのあまり心を石のように固くとざしてしまった。ブラウリカを癒すことができないイシュラーマ。そして、タグロットは半魔である哀しみを心に秘めたままリハイザのもとへと行ってしまった…。ばらばらに離れてしまったオルディコスの三使徒。彼らの前に真の神の隆臨はなるのか―。大好評シリーズ、ついに感動の最終章。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さわき
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神の設定とかは理解できなかったがイシュラーマに萌えた(爆)最初はタグロットの方が好みだったが話の進みと共にリハイザに惹かれていく様子を見て興味が薄れた。それに比例するようにイシュがブラウに対する態度に好意が透け始め萌えて来て、心を閉ざしたブラウとの生活で滾った。基本的にイシュのような長髪美形よりタグのような逞しい男前の方が好みなんだけど、密かにひたすらにブラウを想う姿とか、神に対して葛藤はあっても行動がブレない姿を見て好きになった。今回はキャラ読みしかできなかったのでいずれ再読して神について理解したい。2014/05/16
いちはじめ
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大団円。青くささは菅浩江の持ち味なので、これはこれでよい。2008/09/18