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内容説明
超古代の神々は、傷ついた体を幽体に変え、人間たちに憑依し、現代に蘇って、激しい戦いを続けていた。卑の神族の青年志摩数磨の恋人、京子は敵対する倭の神族の末裔で覚醒すると巨大な恐竜に変身する超能力を秘めていた。倭の神族の長義周は京子を虜に、卑の神族と対決する。数磨に稲城和彦、太古の神スクナヒコナの卑の神族。そして、ゲッペルス操るソ連KGBと僧義周率いる倭の神族の両者の戦いに、新たに加わる信長の妃濃姫と猿田彦の一族陸吾。ゲッペルスの新たな作戦は日本を破壊へ導くのか…。いよいよ佳境に突入するハードSF伝奇第3作。