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内容説明
人類が宇宙に植民を開始しはじめてから、すでに2世紀。宇宙植民国家の地球連邦政府からの独立を宣言したシャア・アズナブルの時代から1世紀。シャアの遺伝子を受け継いだ青年アフランシは、反地球連邦組織メタトロンのリーダーとなる。一方、連邦の“人狩り部隊―マハ”もまた、連邦をその手中に収め、地球中心の政治を行うべく、独自に兵をあげる。地球=ガイアを再び人類の手で汚してはならない。アフランシは、新鋭メカ=ガイアギアαを駆ってマハ撃滅へのり出した。だが、彼の部下クリシュナは、マハの精鋭ウル・ウリアンの手に落ちた。巨匠・富野由悠季の最新ニュータイプ・ノベル、注目の第3巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ryuetto
3
「アフランシの本当の目的は、違う人々を、メタトロンに参加させることでしかない」「アフランシは、メタトロンに集った人々が、同じような顔をしていることが気になったのだ。彼らは、どこか理性的で、整然とした人々で、理屈で反地球連邦政府運動を唱えて実行しているのである。それでは、すべてが教条的になって、お行儀の良いインテリの社会運動で終わってしまうと想像した」 「アフランシは、人がもっと強力になるためには、単一の人々の集団では、可能性はないと推測した」 印象に残った言葉を、あえてメモ。2014/10/28
北白川にゃんこ
2
チンピラだって生きてるんだ!使えるようになるんだ!多分。2016/04/07
森矢司
1
折り返しの3巻に来て舞台は再び地球へ。ウルの狡猾さは小物のようにしか見えない…。コロニーという整理された環境で暮らしてきた人間が地球の食事に驚く描写が人の変化を端的に表していてよかったです。2012/10/16
こーすけ
0
かなり前に購入して久しぶりに読んだが、この後を持っていないので結末がわからないのが残念。2021/09/02
K.K
0
(★★★☆☆)2021/08/15