角川文庫<br> ちょっと早めの老い支度

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角川文庫
ちょっと早めの老い支度

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  • サイズ 文庫判/ページ数 208p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784044094942
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

老後は少し気になるけれど身辺整理には早すぎる。そんな40代以上の女性へ

30代のときは、結婚をせず、子どものない老後を迎えることが怖かったという著者。しかし、50代に入り、かえってその恐怖感が薄れたという。巷の老後の本では「早すぎる」という印象を受けた著者が、老後の少し手前にいる今、どんな心づもりをしたらよいかを自分なりに考え、綴ったエッセイ。「モノと収納の話」「住まいと家事の話」「健康と食の話」「人付き合いと防犯の話」「お金と遺言の話」「これからの話」の六つのテーマのエッセイに、産婦人科医・対馬ルリ子氏、お金の専門家・畠中雅子氏との対談が収録されている。

一章 モノと収納の話
   モノ減らしを決意/片づけは「部分」から/着ない服を売る/クローゼット内を改革/
   地金買い取り初体験/少女趣味は突然に/ときにはまだ増える

二章 住まいと家事の話
   つらい庭仕事/ どうする、寒さ対策/入浴はジムで / 
   洗濯機が置けない? /全自動か、手作業か /掃除ロボットがやって来て

三章 健康と食の話
   進む老眼/歯まで欠けた! /年相応の髪型 / 自転車はやめられない /
   これからは筋トレ?/ 熱中症を防ぐには/ 食事作りはたいへんでも/体にいいつもり/
   スーパーの一パック/また、もの忘れ/ 頼りはメモ 

対談1 対馬ルリ子さんと、健康を語る


四章 人付き合いと防犯の話
   地域へデビュー /  同窓会に初参加 /
   旧交を温める / 近くの他人 / 安全のためにできること / いつか来るひとりの正月


五章 お金と遺言の話
   先立つものは/  小さな支出を見直す/エイジングケアの費用/  悪質業者に気をつける/
   遺言のタイミング / エンディングノート


対談2 畠中雅子さんと、住まいとお金を語る




六章 これからの話
   してみたいことがたくさん /  ときたま向学心 /
   女子と呼ぶのはいくつまで?/  「大人買い」の決め手 / 支度が役に立たなくても 

おわりに……“女子力”で乗り越える 

内容説明

老後は気になる。でも、身辺整理にはまだ早い。そんな女性たちに送る等身大エッセイ。「モノと収納」「住まいと家事」「健康と食」「人付き合いと防犯」「お金と遺言」などをテーマに、今のうちからできる工夫や、つけておきたい生活習慣が、著者の実体験を通してリアルにまたコミカルに描かれる。対馬ルリ子さんとの「健康」のこと、畠中雅子さんとの「住まいとお金」についての対談も収録。いますぐ「老い支度」を始めたくなる。

目次

1章 モノと収納の話
2章 住まいと家事の話
3章 健康と食の話
4章 人付き合いと防犯の話
5章 お金と遺言の話
6章 これからの話

著者等紹介

岸本葉子[キシモトヨウコ]
1961年、神奈川県生まれ。エッセイスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あつひめ

78
早め早めに考えておくことがとても大切な気がした。考えることは無駄なことじゃない。後悔するような生き方よりよく考えて選んだ道を歩みたいから。老い支度は、自分のためだけではなく家族のためでもあるし。世間話をするような軽い感覚で綴られているから、気負うことなく共感することができた。同級会に参加しない…友達と会いたい気はするけれど、思い出したくないものももれなく付いてくると思うと気が滅入るから参加しなかった。まあ、この辺りは、残り少ない時間を過去の自分もひっくるめて自分の人生よ…と思えるようになるかだな。2016/12/03

suite

21
今からお金のことは考えておかないと…そう思う反面、なんとかなるかなと思ってしまうあたり、書き手の岸本さんと少し似ていて笑ってしまった。気に入ったものを色違いで買ってしまうときがあるところなども。私は彼女よりは若いが、独りなので正直老いはこわい。住宅にかかるお金は目下一番気になっておるところだが、うまく付き合いながら、老後に趣味や健康のためにお金をかけて、様々な人たちと接点を保てるようでありたい。2017/01/30

のり

13
老後のあることにまず感謝。限界を承知の上で今の自分にできることをするのが大事。衣替えから解放。無理な収納は死蔵の元。ある分だけで暮らす。気分が上がることがおしゃれの基準。読んでからモノ減らしに勢いがつきました。空間を増やしたいです。2017/12/22

還暦院erk

10
図書館本。とても読みやすかった。数年前に、地震で廊下の荷物が扉をふさいでしまってトイレに8日間閉じ込められた人のニュースに震え上がった覚えがあるが、岸本さんもその報道をきっかけにして「廊下にはモノを置かない」ようにしたそうな。割とすぐに出来て大事な防災習慣だ。2016/01/17

mikochin

4
続々が出て…初めて知った本。自分も著者と同じ年齢のため、読んでみたい衝動にかられて1から読んでみることに。納得しながら読んでしまう自分が怖かった…2017/02/26

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