出版社内容情報
老後は少し気になるけれど身辺整理には早すぎる。そんな40代以上の女性へ
30代のときは、結婚をせず、子どものない老後を迎えることが怖かったという著者。しかし、50代に入り、かえってその恐怖感が薄れたという。巷の老後の本では「早すぎる」という印象を受けた著者が、老後の少し手前にいる今、どんな心づもりをしたらよいかを自分なりに考え、綴ったエッセイ。「モノと収納の話」「住まいと家事の話」「健康と食の話」「人付き合いと防犯の話」「お金と遺言の話」「これからの話」の六つのテーマのエッセイに、産婦人科医・対馬ルリ子氏、お金の専門家・畠中雅子氏との対談が収録されている。
一章 モノと収納の話
モノ減らしを決意/片づけは「部分」から/着ない服を売る/クローゼット内を改革/
地金買い取り初体験/少女趣味は突然に/ときにはまだ増える
二章 住まいと家事の話
つらい庭仕事/ どうする、寒さ対策/入浴はジムで /
洗濯機が置けない? /全自動か、手作業か /掃除ロボットがやって来て
三章 健康と食の話
進む老眼/歯まで欠けた! /年相応の髪型 / 自転車はやめられない /
これからは筋トレ?/ 熱中症を防ぐには/ 食事作りはたいへんでも/体にいいつもり/
スーパーの一パック/また、もの忘れ/ 頼りはメモ
対談1 対馬ルリ子さんと、健康を語る
四章 人付き合いと防犯の話
地域へデビュー / 同窓会に初参加 /
旧交を温める / 近くの他人 / 安全のためにできること / いつか来るひとりの正月
五章 お金と遺言の話
先立つものは/ 小さな支出を見直す/エイジングケアの費用/ 悪質業者に気をつける/
遺言のタイミング / エンディングノート
対談2 畠中雅子さんと、住まいとお金を語る
六章 これからの話
してみたいことがたくさん / ときたま向学心 /
女子と呼ぶのはいくつまで?/ 「大人買い」の決め手 / 支度が役に立たなくても
おわりに……“女子力”で乗り越える
内容説明
老後は気になる。でも、身辺整理にはまだ早い。そんな女性たちに送る等身大エッセイ。「モノと収納」「住まいと家事」「健康と食」「人付き合いと防犯」「お金と遺言」などをテーマに、今のうちからできる工夫や、つけておきたい生活習慣が、著者の実体験を通してリアルにまたコミカルに描かれる。対馬ルリ子さんとの「健康」のこと、畠中雅子さんとの「住まいとお金」についての対談も収録。いますぐ「老い支度」を始めたくなる。
目次
1章 モノと収納の話
2章 住まいと家事の話
3章 健康と食の話
4章 人付き合いと防犯の話
5章 お金と遺言の話
6章 これからの話
著者等紹介
岸本葉子[キシモトヨウコ]
1961年、神奈川県生まれ。エッセイスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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