角川文庫 角川ソフィア文庫<br> ペリー提督日本遠征記〈上〉

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角川文庫 角川ソフィア文庫
ペリー提督日本遠征記〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 656p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784044092122
  • NDC分類 291.09
  • Cコード C0121

内容説明

幕末期の「黒船来航」として知られる東インド艦隊の日本遠征。神秘の国・日本の開国という使命を受けたペリーは、喜望峰を巡り、中国各地や琉球を経て久里浜に上陸。列強の圧力をかいくぐり条約締結へと至らせたペリーの外交手腕はいかなるものだったのか。驚くほど周到な計画の全貌や、当時の知られざる国々の姿を活写した、一級の遠征記として名高い歴史的大著。ハイネやブラウンによる原書図版を多数収録した初の完訳版!

目次

ペリー艦隊、日本へ
大西洋を越えて―ノーフォーク~セント・ヘレナ島
喜望峰をめざして―セント・ヘレナ島~喜望峰~モーリシャス
インド洋を東南アジアへ―モーリシャス~セイロン~シンガポール
中国海域へ入る―シンガポール~香港~黄埔~広東
中国を離れ琉球へ―マカオ・香港~上海~那覇
大琉球島那覇への初訪問
大琉球島奥地踏査
琉球王宮を訪問
ボニン(小笠原)諸島の踏査
ふたたび大琉球島那覇
第一回日本訪問・浦賀―江戸湾の一〇日間1
第一回日本訪問・久里浜上陸―江戸湾の一〇日間2
第一回日本訪問・日本を発つ日―江戸湾の一〇日間3

著者等紹介

ペリー,M.C.[ペリー,M.C.]
1794‐1858。マシュー・カルブレイス・ペリー。海軍一家に育ち、1809年海軍にはいる。ニューヨークの海軍工廠でアメリカ初の蒸気機関軍艦を建造し、「蒸気軍艦の父」と呼ばれる。アフリカ艦隊司令長官、メキシコ湾艦隊司令長官を歴任、アメリカ・メキシコ戦争で武勲をあげる。郵政長官の要職を経たのち東インド艦隊司令長官として日本遠征を指揮した

宮崎壽子[ミヤザキヒサコ]
オフィス宮崎代表。1984年の創立以来、出版翻訳および業務翻訳、編集、デザイン、書籍やイベントのプロデュースなどを手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kitten

14
図書館本。ペリー、というかアメリカからみた浦賀来航の真意がわかる。日本史からみると、いきなりペリーがやってきたように思うが、その前の流れから考えると、もはやこれは必然だったんだ。先に琉球にいき、そのあとで小笠原諸島にも顔をだし、また琉球に戻ってから、江戸を目指して出発、と。日本側の欺瞞が、今と大してかわらんな、と思うけど。「長崎に行け」という日本側に断固たる態度で対応し、前例を作ったのがペリーの大きな一歩だったんだろう。この本はアメリカ向けに書かれているが、日本人が決して未開の蛮族ではないのがわかる。2022/08/09

Hiroshi

9
ペリー提督の日本遠征記。マックファーレンの著書を中心に日本の研究から始まる。彼らは将軍だけではなく天皇のことも知っていた。それから出航だ。黒船といわれたのは蒸気船ミシシッピ号・サスケハナ号、スループ型砲艦サラトガ号・プリマス号の4隻であるが、1852年11月24日にペリーがバージニア州ノーフォークを出港した時はミシシッピ号1隻であった。大西洋をマディラ・セントヘレナ島・ケープタウンと通り、インド洋をモーリシャス・セイロン島・シンガポールを経由して、香港でプリマス号・サラトガ号、輸送船サプライ号と合流した。2018/04/17

YIN

3
自分のほうが先に読んでたのに連れ合いに追い抜かされた。いまは海外旅行ができないので、旅行気分になりたいという不純な動機ではあったものの、発見は多かった。維新直前の琉球というのは薩摩なのか清なのか日本なのか、外からの視点なのでこの本からだけでは現地の人々の意識はわからないけれど、アイデンティティも様々だったろうなと思わせる。東南アジアも長崎も沖縄も旅行したが、また行きたくなった一冊。2022/08/10

adhvanya

3
つまらなくはないけど面白くもない、という… ペリーがものすごく日本についてちゃんと調べている点は興味深かった。2015/11/01

godubdub

2
上巻では,ペリーの最初の日本訪問が描かれる。冒頭の序論は,日本の置かれていた状況が良く分かり,とても面白い。その後の日本までの航海はちょっと長いが,沖縄にやってきたあたりから,また面白くなってくる。2015/07/21

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