内容説明
子どものときから昆虫がだいすきでした。昆虫とあそび、昆虫の模型を作って、楽しくすごしていました。なかでもカマキリはカブトムシやクワガタと同じくらい気にいっていました。なぜって、頭が自由に動くから。呼びかけて振り向いてくれる虫なんてカマキリくらいです。そんなカマキリとぼくの出会いの話を聞いてください。
著者等紹介
タダサトシ[タダサトシ]
1968年、東京に生まれる。多摩美術大学絵画科卒業。子どもの頃から昆虫が大好きで、自分で飼育したり、絵や工作で表現したりして、楽しんでいた。等身大のカブトムシと友だちになって遊ぶという、子どもの頃からの夢を描いた絵本『カブトくん』(こぐま社刊)で、子どもたちの共感を得る。現在は、絵画修復工房で修復の仕事に携わりながら、絵本を描いている
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たーちゃん
32
私は苦手なカマキリ。というか虫全般が苦手。息子が好きそうだなぁと思って借りてきました。案の定すごく楽しんでいました。いつかカマキリ飼うとか言う日がくるのかなぁ…2020/03/24
しろくま
24
5歳5か月の息子と3歳9か月の娘と。息子は「こんちゃん、作るのうまいね!」と、主人公が紙で作った昆虫たちを絶賛。そして、「ぼくは、捕まえてこられるよ!」と、カマキリのために生きた虫を捕まえてこられると言う息子。娘は「私はできない。かわいそうだもん。」と、娘。意見が分かれていました。いつの間にか二人とも虫好きに…。2019/08/27
しろくま
19
5歳5か月の息子と3歳8か月の娘と。主人公がカマキリと家で遊ぶシーンがほほえましいです。プラレールらしきもので貨車にカマキリとカマキリ君の友達を乗せたり、ロープウェイに乗せたり…。また、カマキリの生態も主人公の体験をもって知ることもできます。カマキリはバッタとは全く違いますね。2019/08/21
しろくま
17
5歳4か月の息子と3歳8か月の娘と。息子が好きな『カブトくん』と同じシリーズ。主人公は虫好きなこんちゃん。カマキリをかごで育てようとしますが…!カマキリとバッタはちょっと似ているけど違うのだよね~。カマキリの習性がよくわかる本でした(^-^;息子も気に入ったようす。2019/08/03
しろくま
15
6歳6か月の息子と4歳10か月の娘と。カマキリとバッタは一見似ていますが、全く別物ですね。子どもたちは、主人公こんちゃんに共感していました。2020/09/20