角川文庫 角川ソフィア文庫<br> ダライ・ラマ「死の謎」を説く

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角川文庫 角川ソフィア文庫
ダライ・ラマ「死の謎」を説く

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  • サイズ 文庫判/ページ数 228p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784044089016
  • NDC分類 180.9
  • Cコード C0114

内容説明

死とは新しい人生を己が手にする時の到来である―。チベットの精神的指導者、ダライ・ラマが死とは何かを切り口に、「輪廻転生」の死生観を通して、チベット仏教をわかりやすく語る。転生の法則、煩悩からの解放、平常心の境地、真実の愛、至福の喜び…、死をどう受け入れるかは、そのまま、どう生きるかに繋がると説き、仏陀の精神の本質を明らかにする。チベット仏教入門に最適の書。

目次

第1章 「死」とは何か―古い衣服を着替えるがごとし
第2章 輪廻転生の法則―来世、人は何に生まれ変わるのか
第3章 カルマの法則―どうすれば、煩悩から解放されるか
第4章 愛と慈愛、そして性愛―なぜ、愛は憎しみへと変わるのか
第5章 欲望について―快楽と至福の喜びはどう違うのか
第6章 宇宙の法則―大宇宙の真実が語りかけるもの
第7章 「知」と「心」の融合―求めつづけることの大切さ

著者等紹介

ダライ・ラマ[ダライラマ][Dalai Lama]
1935年、チベット北東部、タクツェルに生まれる。2歳のときにダライ・ラマ13世の転生者と認められる。23歳でラサのジョカン僧院でラランパの学位を受ける。49年の中国のチベット侵攻の翌年、全政治的権限を委任され、54年、北京訪問、中国の指導者たちと会談。59年、中国軍の弾圧によって、インド北部のダラムサラに亡命し、チベット亡命政府の元首となる。63年、「チベット民主憲法の草案」を公布。87年、「チベットのための五項目和平プラン」を中国へ提案。89年、ノーベル平和賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

lily

3
輪廻転生にすがって穏やかに死ねるならそれはそれでいんじゃないかな。やっぱり死後なんてどうでもよくて、興味を持てないまま読了したけれど。これも一種の穏やかな死に方と思っておく。2019/05/12

銀蔵

1
人間が死ねばどうなるか、考え出したら心配でしねない2018/10/26

Ishikaki Masaya

1
チベット仏教の輪廻観に興味があって読んでみた。 それなりに満足いく内容だった。2015/07/31

Shiro Nagahama

0
他にも数冊ダライ・ラマの本を読んだ事がありますが、本作も非常に興味深い内容でした。2016/06/01

samehada13

0
読み終わった日:1999年4月5日1999/04/05

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