出版社内容情報
キーワードを押さえれば、日本史の流れがわかる!「天孫降臨」「大化改新」「廃藩置県」「憲法九条」など、日本の各時代を象徴する漢字四文字の単語を選りすぐって日本史を通覧。出来事の因果関係や時代背景もよくわかる大人のための日本史学び直し本。
石川 晶康[イシカワ アキヤス]
監修
造事務所[ゾウジムショ]
編集/著・文・その他
野村 勝善[ノムラ カツヨシ]
著・文・その他/イラスト
内容説明
「大宝律令」「摂関政治」「黒船来航」「廃藩置県」―誰もが一度は目にしたことのある「漢字四文字」で、日本史をスッキリ解説!「天孫降臨」にはじまる神話の時代から、第二次大戦後の「主権回復」まで、各時代を象徴する80のキーワードを厳選。背景にある社会情勢や時代に及ぼした影響とともに、その単語の本当の意味を読み解いていく。受験に、大人の学び直しに、歴史の流れが楽しくスピーディにわかる日本史特講。
目次
1 古代
2 中世
3 近世
4 明治~大正時代
5 昭和時代
6 そして現代へ
著者等紹介
石川晶康[イシカワアキヤス]
河合塾日本史講師。東大・一橋大・早大・慶大などの難関大学講座を担当し、生徒の絶大な信頼を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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takeshi3017
3
四文字で表される単語で日本史全体を総ざらいするという本。神話の時代の「天孫降臨」から太平洋戦争後の「主権回復」までをわかりやすく解説。一つの語につき2ページくらいで解説するが、もう少し突っ込んだ解説をしてもいいと思う。とはいえ読みやすさという点では優れた本ではないか。 詳細→ http://takeshi3017.chu.jp/file8/naiyou29702.html2020/11/09
ハリー
1
近代から現代については、いわゆる自虐史観で書かれているのが気持ち悪い。武力による解決を回避できるなら回避した方が好ましいが、筆者は何があろうとも武力の行使は悪いことである、と考えているように思われた。時代背景や経緯を考えるのが歴史の楽しみ方なのでは。キーワードとして四字熟語で歴史を説明する、というのは面白いと思った。2013/06/01
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