出版社内容情報
これさえ知っていれば見方が変わる!50の名画でわかる西洋美術鑑賞のツボ。
ボッティチェッリの≪プリマヴェーラ(春)≫はどこが見どころか? 日本人にはなじみの薄いキリスト教にかかわる主題やかたちの意味、技法の違いなど、背景にある歴史や文化とともに名画の理由をやさしく解説。
内容説明
14世紀イタリアのジョットから現代のウォーホルまで、西洋絵画の巨匠が描いた屈指の名作50を厳選し、いま注目の美術史家がその見どころをわかりやすく解説。日本人にはなじみの薄い「羊飼いの礼拝」などキリスト教にかかわる主題やかたちの意味、画家の技法上の特徴など、背景の歴史や文化とともに「名画の理由」を読み解く。この50作品さえ知っていれば、西洋美術鑑賞のための知識とツボがよくわかる、とっておきの入門書。
目次
1 巨匠の時代のはじまり―ゴシックからルネサンスへ(ジョット“マギの礼拝”;ロレンツェッティ“善政の効果”;マザッチョ“貢の銭” ほか)
2 西洋絵画の栄光と頂点―バロックとロココ(エル・グレコ“聖衣剥奪”;カラヴァッジョ“聖マタイの召命”;アンニーバレ・カラッチ“バッカスとアリアドネ” ほか)
3 近代絵画の多彩な展開―モダニズムの時代(ジェリコー“メデューズ号の筏”;ドラクロワ“サルダナパロスの死”;ターナー“雨・蒸気・速度―グレート・ウェスタン鉄道” ほか)
著者等紹介
宮下規久朗[ミヤシタキクロウ]
1963年生。美術史家。神戸大学大学院人文学研究科准教授。東京大学文学部卒業、同大学院修了。著書に、『カラヴァッジョ』名古屋大学出版会(サントリー学芸賞受賞)ほか多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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